2007年ドイツでのジャズ・フェスティヴァルのステージを高画質プロ・ショットで収録しています。ラリーの息子トラヴィス・カールトン、トス・パノスとのトリオでの演奏です。十二分に気心の知れた3人のグルーヴは、フージョンというよりは、正にロックのそれで、いつもより増して、ブルース色、ロックンロール色が強く出た、抜群のノリの良さです。ややふけた印象とはうらはらに超快調のロベン、ギター・プレイはもとより、ヴォーカルも絶好調。メロウ・ナンバー、ファンク・ナンバーも挟みながら、最高のブルース、ロックンロールを聞かせています。収録時間は70分となります。