2009年も盛大に行われたノース・シー・ジャズ・フェスティヴァルより、ちょい渋ラインナップのプロショット・ライヴ映像が到着いたしました。冒頭に登場するのは、現役第一線ブルース・マン・ユニット、「シカゴ・ブルース・ア・リヴィング・ヒストリー」。偉大なブルース名曲の数々を現代の解釈で提示し、大きな話題を呼びましたが、ついにブルースの醍醐味ライヴ演奏を見ることが出来ます。2番手はジョージ・ベンソン。2009年は意欲的な新作もリリースしておりますが、ここでは、また一味違ったスタンダード曲ばかりのステージです。ナット・キング・コールを髣髴とさせるヴォーカルに徹した「モナ・リザ」から、もちろんギターも冴える「ネイチャー・ボーイ」までご堪能いただけます。続くジェイムス・ハンターさん、ヴァン・モリソンのギタリストとしても有名な、今やナンバー・1・ブルティッシュ・ソウル・メンです。ヴァン仕込み(?)の、モッズがかったテイストのステージングが最高です。最後はサルサ界の若き星、ユリ・ブエナヴェントゥーラ。映画「サルサ」でもお馴染みのユリですが、押しも押されもしない大スターになりました。そのサウンドも、多彩で懐深く「サルサ」のイメージを越えて心に響くものとなっています。収録時間は100分となります。