2006年ドイツ、ジャズ・バルティカのステージを、高画質プロショットで収録しています。2005年に出した2枚組みのライヴ盤や、モチアン、カーターとのアルバムでの、真っ当かつ、とてもハイ・クオリティな渋ジャズ路線を、さらに管楽器2本を加えて推し進めた感じの演奏です。ほどよく制御され、整理されたアンサンブルによる、芳醇なまったり感が私はたまりません。この後は別メンバーでの来日や、また違ったコンセプトでの(管楽器ふたりの起用はこのときの成果と思いますが)アルバム製作を行っており、このコンセプトでの作品をリリースしていません。そんな意味でも、ファン必見の映像ではないでしょうか?収録時間は60分となります。