息の長いグループですが途中パーカッションのウォルコットを不慮の事故で亡くすという悲しみを乗り越えて現在も活躍のオレゴン。中でもタウナー氏のギターは他のジャズギタリストとは一線を画した世界を作り上げます。内容はプロ・ショット映像で収録しています。シュトゥットゥガルトでの1時間のステージ、短いインタヴューを挟んでハンガリーのライヴが45分、大満足です。自分の奏でる楽器の内側を向くのでなく、常に外側を向いている(この楽器はこういうものだ、という固定観念を持たない)ところに大きく共感します。収録時間は120分となります。