「すべてがソロでありすべてがソロでないグループ」と云われた1971年ファースト・アルバムリリース後の初期オリジナルラインナップによる9月3日、ベルリンにおける幻のスタジオライブが、現存する最高のクオリティーにてDVD化!ジャズと呼ぶにはちょっと遠く、当時のマイルスバンドを思わせるようなやや混沌とした音の中から、当時では新しかったサウンドが見え隠れしており、Fusion以前の超アブストラクト時代のアシッドな演奏がここに。またメンバーの中には後に数々のジャズ/ファンクの名演で名を挙げるアルフォンゾ・モウゾンの初々しい姿やヨーロピアンジャズ・ファンにカルト的な人気を誇るジョン・サーマン、アランスキッドモアなどの姿も。コンセプトはフリージャズに近いものの、マイルスからの脱却を計ったショーターらのアグレッシィヴ・プレイは鳥肌もの。映像はモノクロながら全てのジャズ・ファン必携アイテム!収録時間は31分となります。