Wayne Shorterの新旧プロショット映像を、オフィシャル級の極上クオリティにてカップリング収録したファン必見映像が入荷。前半は2002年7/7にドイツでおこなわれたJazzbalticaのステージに、レギュラー・カルテットを率いて出演、NDR Big Bandと共演した際のパフォーマンスを収録したものです。Brian BladeとJohn Patitucciの強力なリズムセクションに打楽器的なアプローチが映えるDanilo Perezのピアノ、そして貫禄十分のショーターの吹きっぷりは、このツアーからの音源を抜粋したオフィシャルCDでも聴くことが出来る通りですが、やはり映像で確認すると感慨も一入です。また随所で差し挟まれるビッグバンドのアレンジも中々粋なもので、アコースティック・ジャズの最高峰と評されるカルテットのサウンドに小気味良いスパイスを効かせています。一方後半は、1990年10/12に同じくドイツで開催されたレヴァークーゼンJazztageでのライブ映像です。「Footprints」で幕を開けるJim Beard、Lenny Castro等を迎えての至高のステージ、自らが中心となっての主だった活動は展開していないある種の"空白期間"におこなわれたレア・ライブなだけに、こちらもファン必見でしょう。メニューチャプター付きのプロフェショナル仕様で収録時間は113分となります。