1998年アルゼンチン、ブエノス・アイレス公演を高画質プロ・ショットで収録しています。'97年のツアーを記録した、集大成ともいえる傑作ライヴ・アルバム『WORLD TOUR』を発表し、ひとつのピークを迎えたシンジケート。その自信と確信、さらなる前進を期して臨んだであろう、この年のツアー。まさしくその通りの素晴らしい演奏です。ヴィクター、マロノは言うに及ばず、ゲイリー、パコも、シンジケートになくてはならない、確固たる位置をしめています。」サックスのいないウェザー・リポートというのが、ほめ言葉なのかどうか分かりませんが、かつてWRがたどり着いた高みに、あるいはその螺旋状のさらに上の地点に、ジョーは再び立っているだと思います。そしてそのサウンドは、以前より、ずっと自然で親しみやすい感じがいたします。収録時間は50分となります。