1989年4月26日スイス、ベルンでのライヴです。メンバーは、スティーブのほかに、コーネル・デュプリー(ギター)、エディ・ゴメス(ベース)、リチャード・ティー(キーボード)、後に、ロニー・キューバ(バリトンサックス)が参加と、そうそうたるメンバーだ。面子らしいリズム・アンド・ブルースに寄ったレパートリーを多く取り上げ、各自のソロ含め、とにかくファンキーな快演が楽しめる。2枚のスタジオ・アルバムからのナンバーが中心ですが、嬉しいのは今は亡きリチャード・ティーのピアノ・ソロから始まる「A列車で行こう」でしょう。もちろんコーネルもエディも素晴らしいプレイ!ロニーも張り切りまくっています!また僕がみた印象では、ハットの開け閉めが機械的に正確で、非常にアグレッシヴなプレイをするドラマーだなぁと感じました。収録時間は60分となります。