80年代を代表する超絶ベーシスト、ヴィクター・ウッテンの初タイトルです。1991年のスペシャル・ショーでのものです。第1部は、同じく超一流ベーシスト達、クラシック出身でブルーグラスでも活躍するエドガー・メイヤーと、ジャズベースの重鎮レイ・ブラウンとの、ベース・バトル。使う楽器から、弾き方から、表情から、もちろんサウンドから、全てに個性がクッキリとでた、スリリングで目の離せないセッションです。第2部は、ベテラン・フィドラー、マーク・オコナーのショウで、ここでも、エレキ・フィドルをつかった速目のナンバーで、ヴィクターさん大活躍です。しかし、ヴィクターさん名義のタイトルながら、第2部の主役はマークさんと、そして、信じられないほど豪華なゲストの面々。ベースでは、ヴィクターさん、エドガーさんに加え、あの、デヴィッド・ハンゲイトさんが登場。昨年は来日もしてくれた、ブルーグラス界きっての大ギタリスト、ブレントン・メイソン氏。惜しくも亡くなられた、ハーモニカの達人テリー・マクミランさん。そのほか、多分クラシック界から、チェロとヴィオラのお姉さま方。フュージョン、ブルーグラス、ジャズ、クラシック、ロック、ファンク、ポップと、大変に幅広い音楽性の達人たちが集まってのリラックスした贅沢な祭典といえましょう。しかしそのほとんどのジャンルで個性を打ち出してキッチリ存在感をみせつけるヴィクターさんは、只者ではない!フレックトーンズの映像も近日リリース予定です。乞うご期待。ヴィクター・ウッテン BASS エドガー・メイヤー BASS レイ・ブラウン BASS マーク・オコナー & ニュー・ナッシュヴィル・キャッツマーク・オコナー FIDDLE , GUITAR グレース・ミヒ・バーン CELLO ポール・フランクリン PEDAL STEEL デヴィッド・ハンゲイト BASS ジョン・バーロウ・ジャーヴィス PIANO ポール・ライム DRUMS テリー・マクミラン PERCUSSIONHERMONICA エドガー・メイヤー BASS KATBRYN PLUMMER VIOLA スティーヴ・ウォリナー GUITAR VOCAL ヴィクター・ウッテン BASS ブレント・メイソン GUITAR, VOCAL収録時間は90分となります。