92年モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルのステージを高画質プロ・ショットで収録しています。フォー・ビートに回帰。80年代末ごろより意欲的にセッションを繰り返し、名盤、名演を生んできたジョー・ロヴァーノ等とのユニットのピークといえる92年のライヴです。時に厳しい表情で、フレーズを叩きつけ、時に笑顔を交し合い、お互いの個性をぶつけ合いながらも、最高のミュージシャン・シップで見事な一体感を醸しています。フェスとはいえ、フル・コンサートなみのヴォリュームです。ジョンスコだけの「ジャズ」が、リラックスと緊張、オーソドックスと変則の狭間に見事に築き上げられています。収録時間は90分となります。