ジョン メデスキーのフリーファンキージャズ感覚っぽいハモンドオルガンが素晴らしく、ちょっと場末っぽいB級の感じが最高!内容は2001年12月30日ウンブリア・ジャズ・フェスティヴァルでの、ジョン・スコフィールドとの共演をオーディエンス・ショットで収録。ほぼ固定カメラで、4人全体の様子がきっちり収まっており、特にこういったジャム・バンドでは、大変見やすい映像といえます。ファンキーな演奏はお手のもののジョン・スコだけに、MMWとのマッチングは最高で、晴れ舞台、大物ゲスト付ということで、いつもより、タイトで張り詰めた感じのMMWも、負けじと全力疾走で応えています。ステージラストでは、メデスキはメロディカを、マーチンはブラジリアン・パーカッションを、スコフィールドはギターのプラグをはずしてのお気楽セッション。そしてウッドさんは重いベースをひきずりながら4人で客席を行進しての退場となるのでした。 収録時間は69分となります。