Herbie Hancock、Wayne Shorter、Dave Holland、Brian Bladeのカルテットによる2004年7/4ドイツ公演が、オフィシャル級の極上プロショットにて登場。本公演の2ヶ月後におこなわれたTokyo Jazz 2004における4人の演奏をまだ鮮明に記憶されているファンの方も多いはずです。演奏に関しては、日本公演同様やはりHerbie Hancockの存在が大きいためか、同様の4人編成ながらWayne Shorter Quartet等とはかなり雰囲気の異なるものとなっており新鮮です(ちなみにこの日Lionel Louekeの飛び入りはありません)。全編映像・音声ともに完璧なクオリティ、そしてプレイの細部に亘ってまで克明に捉えた素晴しいカメラワークで4人のプレイを存分に堪能できます。中でも、貫禄十分のマイルスバンド出身の大御所3人にいどみかかるようなBrian Bladeの若獅子の如きドラミングの超接写には、ファンならずとも痺れることでしょう! Herbie Hancock (piano)Wayne Shorter (tenor & soprano sax)Dave Holland (bass), & Brian Blade (drums) ◆Jazzbaltica, Salzau, Germany, 4th July 2004 1.Sonrisa 2.V 3.Pathways 4.Aung San Suu Kyi 5.Prometheus Unbound 6.Cantaloupe Island