とにかく映像の少ないジェフ・ベックのBBAを経てソロ転向後の70年代半ばから、2003年までのライブ映像をこの1本に集約。まず1974年9月1日、UPPをバックに行われたBBCセッションの模様からスタート。そして84年ハワイで開催されたCBSレコード・コンベションにおける、レイ・ヴォーンとのセッションも。オーディエンス映像ながら、ステージ最前列からの良好ショット。またここで見れる"Jeff's Boogie"は圧巻。その後はT・ボジオらとのトリオによるスタジオライブ1曲と、オーディエンス映像ながらこのトリオ・ライブを約1時間。そしてDVD後半は"Who Else"以降のTVオンエアーによるスタジオ・ライブをすべてプロショットにて。クオリティーは年代により、ばらつきがあるものの、トータル2時間12分、彼の軌跡を知るのには最適といえる1本♪