2008年ジャパン・ツアー前となる「UNDER A DARK SKY」リリース直前、7月25日ドイツでの「ロック・オブ・エイジ・フェスティヴァル」でのライブを、デジタル・リマスタリングを施したベスト・クオリティー、オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。シンフォニックかつ、重厚なアレンジと、それを可能にした、このジャンルでは最強のヴォーカリスト、マーク・ボールズと、完全復活したリズ・ヴァンドールという2人のリード・シンガーを擁する至上最強のラインナップでの、最初期のステージ、サウンドボード並の音質で再現。またフェス仕様の凝縮したコンパクトなセットリストも魅力的で、蠍団以来のツインギターを配したことも効果的に働いており、オープニング・ナンバー"Land Of Dawn"ではそのツイン・ギターに、マークがイトーンで浪々と歌い上げる出だしから、その壮大なサウンドに圧倒。そしてサンプリングのクワイア&ストリングス、リズとのダブルヴォーカル、完璧なインスト陣と、正に シンフォニック・メタル最高峰の、ウリの音世界を具現化した完璧なパフォーマンス。さらに重厚なクワイアとウリのギターの絡みや、続くマークの絶唱が鳥肌モノの"Tanz in Die Damerung"を含む「UNDER A DARK SKY」からの前半の後は、蠍団時代のナンバーを軸にした後半へ突入。そしてサンプリングの鐘が鳴り響く中、リズムギターの上で、ウリの自由度の高いプレイ、マークの圧倒的なヴォーカル、ドラマティックで重厚且つ華麗な演奏が素晴らしい"Sails Of Sharon"、ウリ・ヴォーカルのジミヘン・ナンバー"All Along The Watchtower"の後、アンコールではウリのリードヴォーカルにマークのバッキング・ヴォーカルという"Dark Lady"では、この日一番のインプロ炸裂で、マジカルなロング・ソロが鳥肌もの。同年ツアーの代表ライブと云えるファン必聴アイテム。 1. Introduction 2. Land Of Dawn 3. The Magic Word 4. Tanz in Die Damerung 5. We`ll Burn The Sky 6. Sails Of Sharon 7. All Along The Watchtower 8. Dark Lady [Live at Rock of ages festival, Seebronn, Germany. July 25th 2008]