あの「REVENGE IN DAYTON」に続くKISSアーミー必聴必携のサウンドボード音源が、またもや2枚組のCDで登場します! 1992年10月からの 「REVENGE」アリーナ・ツアー開始に先立って行われた、同年9月27日のライヴ・リハーサル(ランスルー)を、関係者流出のステレオ・ライン音源か ら音盤化。資料的にはもちろん、エンターテイメントとしても極上の、ここでしか聴けない111分間です!'70年代のオリジナル・ラインナップと同様、今もファンの熱心な支持があるノーメイク時代のKISS。その中でも1992年発表の「REVENGE」 とそのツアーは特別な意味があります。全てのKISS関係者およびファンに衝撃を与えた'91年11月のエリック・カー死去から再び立ち上がり、バンドが 不条理な運命と変遷する音楽シーンへの"怒りの一撃"とばかりに叩き付けた新作は、グランジ/オルタナ・ブームの中でも「DYNASTY」以来となるビル ボードTOP10(6位)入りを記録し、アルバム名のとおり"逆襲"を果たしたのです。「REVENGE」に伴うプロモーション・ツアーは、事実上のウォーム・アップ・ツアーに当たる'92年4月23日のサンフランシスコ公演からの"クラ ブ・ツアー"と、'92年10月1日から12月後半までの"アリーナ・ツアー"に分けられます。これらを合計すると、欧米で70公演以上が行われました。 この"アリーナ・ツアー"では11月後半の3公演が公式録音され、公式ライヴ作品「ALIVE ?」として発表。ここでも「REVENGE」がバンドにとっても重要な位置づけにある事を証明しています。同ツアーにおけるオハイオ州デイトン公演を関係 者流出のサウンドボードで収録した「REVENGE IN DAYTON」は、リリース直後からファンの間で大きな話題となりました。今回登場する本音源は、その「REVENGE IN DAYTON」同様、極秘のルートからもたらされた関係者流出素材! 上記した10月からの"アリーナ・ツアー"開始に先立つ、'92年9月27日のリ ハーサル(ライヴ1本分のランスルー)を、音質極上のステレオ・サウンドボードで収録しています! 演奏はもちろんの事、メンバーとスタッフが交わす会 話、演出ポイントを指示する声まで、本作では普通のライヴ音源では絶対に知り得ない場面の数々を、111分に渡り捉えています!本音源は「REVENGE IN DAYTON」でも聴けたライヴのオープニングSEからスタート。ギターやベースの手慣らしも非常にリアルな音色で感じられます。そしてエリック・シン ガーの叩き出すドラムから導かれる「Creatures Of The Night」はいきなり凄い! ポールのヴォーカルとギター、ブルース・キューリックのリード、そしてジーンのベースにコーラスと、楽音の全てがずば抜け たクリアネスと明瞭な分離で、チャンネルの左右から飛び出して来ます! 続く「Duece」や「I Just Wanna」における奥行きとステレオ感も凄いの一言。関係者流出のサウンドボード音源は数あれど、サウンド的にここまで魅力的なものもちょっと思い浮か ばない。それくらいに圧倒的です(ヴォーカルの一部でピークオーバー気味になっていますが、それも逆に生々しい)! さらに「REVENGE IN DAYTON」では聴けない「Christeen Sixteen」や「100,000 Years」(珍しい!)、さらに「Cold Gin」を、最上級のライン・ソースで楽しめるのも嬉しいポイントです。なお、曲間など静かな場面では、元マスター・テープに起因するクロストーク現象が (微細ながら)感じられますが、演奏中は気になりません。実際のステージを想定してのランスルーであるため、メンバーは本番同様気合の入ったプレイで、楽曲を畳み掛けるように次々と繰り出します。特にエリッ ク・シンガーはKISS正式メンバーとして初の大規模アリーナツアーを控えているだけに、各曲で彼らしくも丁寧なドラミングを披露。中でも 「Parasite」や「War Machine」は一聴に値します(「Parasite」の演奏後に「Strutter」のイントロを試すように叩いているのも興味深いです)。しかし曲間など、場面によって軽く流している個所はいかにもリハーサルらしく、逆に聴き所。「Parasite」と「Strutter」中間で聞ける、 ポールの「サンキュー,サンキュー」という軽いMCは、実際のライヴで観客を煽る姿とは異なります。これはもちろんメンバーらが単に手を抜いている訳では なく、ショウの進行を想定しながら演出やショウアップの内容を組み立てているため。「Strutter」の演奏後は「スポットライトはここだ」などと、ス タッフらとやり取りしている事からも判るでしょう。また、「明日までに写真撮影用のライトを用意できるか?」という会話も、聴き手に"ショウ・ビジネスの 世界"らしいムードをリアルに感じさせるでしょう。さらにドラムソロなどが入る「I Want You」では、5:00頃等にポールが音響についてスタッフに指示を出しているのも聴き逃せません(このドラムソロでは一部カットが入ります)。そして最大の聴き所は、ディスク2冒頭でのメンバーやスタッフらの会話でしょう。曲のプレイや締めくくり方について意見しているこの場面は、たった40秒程度ながら、メンバーらの生々しい実存感を強烈に感じさせます!これ以降も、ラフな歌い方が面白い「Rock And Roll All Nite」ほか、メンバー間でプレイを打ち合わせる「Tears Are Falling」、リハーサルながら聴き応え満点のテイクである「Detroit Rock City」、そして「Love Gun」エンディングからの繋ぎをやり直す「The Star-Spangled Banner (re-start)」と聴き所は連続。ラストはテープが途切れたのか、完全に締めくくらないうちに録音が終了。全体が驚くべき内容だけに「もっと聴かせ てくれ!」と言いたくなります。その派手な外見やイメージと異なり、KISSが真のプロフェッショナル・エンターテイメント集団である事はファンならば周知の事実。これまで発掘されて きた音源や映像からも、パフォーマンスに懸ける高い意識は充分以上に伝わりました。それでも本作で窺い知れる"バンドのプロフェッショナリズム"は、その 事実を改めて聴き手へ強く印象付けます(付け加えれば、この時KISSは会場を一週間も借り切って、入念に演出や演奏のチェックをしていたのです)。本作 を聴いた後に「REVENGE IN DAYTON」や公式ライヴ・公式映像に接すると、KISSライヴに対する見方も今までとはまた違って感じられるでしょう。本作は音源である以上「音」しか聞こえてきません。しかし楽曲の間に飛び出すメンバーの声や具体的な指示に触れているうち、舞台の様子が目に浮かぶよう ではありませんか! まるで聴き手自身がバンドの舞台裏に足を踏み込んだようなこの気持ち。公式ではまず有り得ないこの感覚こそ、コレクターズ・アイテム の魅力です。本作は間違いなく数年に一度レベルの超弩級アイテム! 熱心なKISSファンのみならず、ロック・マニアやコレクターならば絶対に見逃せない決定的一本を、この機会に是非コレクションして頂きたいと思います!
Rehearsal at Stabler Arena, Bethlehem, Allentown, PA. USA 27th September 1992 STEREO SBD(from Original Masters
Disc 1(61:18)
1. S.E. 2. Creatures Of The Night 3. Deuce 4. I Just Wanna 5. Unholy 6. Parasite 7. Strutter 8. Heaven's On Fire 9. Christeen Sixteen 10. Domino 11. Watchin' You 12. Hotter Than Hell 13. Firehouse 14. I Want You 15. Forever 16. War Machine
Disc 2(50:00)
1. Conversation 2. 100,000 Years 3. Rock And Roll All Nite 4. Lick It Up 5. Take It Off 6. Cold Gin 7. Tears Are Falling 8. I Love It Loud 9. Detroit Rock City 10. Shout It Out Loud 11. God Gave Rock 'n' Roll To You II 12. Love Gun 13. The Star-Spangled Banner 14. The Star-Spangled Banner (re-start)
Paul Stanley - Guitar, Vocals Gene Simmons - Bass, Vocals Bruce Kulick - Lead Guitar, Vocals Eric Singer - Drums, Vocals
STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























