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Gary Moore ゲイリー・ムーア/Germany Collection 1989

ゲイリー・ムーアの1989年「AFTER THE WAR」リリースに伴うツアーより、ドイツツアーの3公演を最高音質のオーディエンス録音で切り取った、ファン垂涎のコレクションが登場です! '89年ライヴを収録した音源は、先日リリースされた直後からたちまちファンの間で話題となった「THE DAYS TO REMEMBER」のイギリス・シェフィールド公演がまず挙げられますが、同一テーパーによる「AFTER THE WAR」ライヴ音源のみを3本もコンパイルしたアイテムなど他に例を見ず、本作は間違いなく'89年ドイツツアーの決定版となるはずです! ゲイリーは'89年1月の「AFTER THE WAR」リリース後、アルバムに協力したコージー・パウエルをバンドに迎え入れ、ゲイリー、コージー、ボブ・ディズリーそしてニール・カーターというラインナップでツアーに向けたリハーサルを開始します。しかし"完璧にプレイする"事を求めたゲイリーと、自分らしくドラムを叩きたいコージーは鋭く対立し、結局ツアー開始の一週間前になってコージーはゲイリーと袂を別ち、BLACK SABBATHでの活動に専念する事となりました。そのためゲイリーは急遽、THE FIRM等の活動で知られる名手クリス・スレイドを加入させますが、3月5日のイギリスツアー開始には間に合わず、初日のエジンバラ公演と2日目のシェフィールド公演は延期せざるを得ず、ツアー開始は3月8日のアイルランド・ダブリン公演からとなりました。バンドはその後イギリスで3公演を消化した後、3月14日からドイツを中心としたヨーロッパツアーに突入しました。本作ではこのツアーから中盤に当たる3公演の模様を、いずれも同一テーパーによる初登場マテリアルでパッケージしています。機材や録音手法が同じために音質差は小さく、全てのショウを同一水準のクオリティで追体験できます。またディスクの片面へショウの本編を集中してライヴの展開を損なわない構成は、聴き手に一切のストレスを感じさせず、音源の中味へひたすら没頭させてくれるでしょう!ディスク1と2には、ドイツツアー6公演目の3月21日・ザーブリュッケン公演を収録しています。ナチュラルなサウンドの広がりとクリアな明度に加え、ゲイリーのプレイをメインとしながら、各メンバーの演奏が浮き上がるようにセパレートされて聴こえる楽音は、これまで登場したゲイリー・ライヴの中でも間違いなくトップクラスです。オープニングを飾る「After The War」から、そのクオリティは聴き手に確かな満足感を与えるでしょう。オーディエンスノイズもあまり気にならない極上の録音は文句の付けようが無く、「Military Man」や「So Far Away」・「Empty Rooms」などは、何の誇張も無く放送音源と勘違いしてしまいそうなサウンドです。曲想にふさわしいワイドな音響を得た「Out In The Fileds」と「Over The Hills And Far Away」のメドレーは、聴き手の眼前に楽曲の世界観をパノラマのように広げ、ショウのクライマックスをこれ以上無いスケール感で演出しています。この流れを聴くだけでも本作を手に入れる価値があると言うものです!ゲイリーの手慣らしからスタートするアンコールの「Rockin' Every Night」は、'83年ツアーのようなエネルギッシュなムードが漂い、続く「All Messed Up」と共に"ギター・クレイジー"らしさも思い切り発揮しています。しかし「Johnny Boy」では一転して温かくメロウな空気をかもし出し、感情を絞りつくすような「Parisienne Walkways」で圧巻のフィナーレを飾ります。濃密な演奏を高品位な録音で収めた90分間は、ハードロック時代におけるゲイリー・ライヴの真骨頂といっても差し支えないでしょう。 ディスク3で聴けるのは、ザーブリュッケン公演の翌日、3月22日に行われたフライブルク公演の模様です。ザーブリュッケン公演クラスのワイドさを維持しつつ演奏によりクローズアップした迫力あるサウンドは、ゲイリー・ライヴのダイナミズムを楽しむ上で理想的な録音です。特に「Shapes Oh Things」で繰り広げられるゲイリーのギターサウンドは絶品の音色で捉えられており、これには全てのファンが酔いしれる事でしょう。「Wild Fronier」では中盤の繊細なパートも細大漏らさず克明に描き出され、楽曲に表現されたメリハリの見事さは、数ある同曲のライヴテイクでも指折りのものだと断言します。情感あるニール・カーターとクリス・スレイドのプレイがイントロから聴き手の胸を締めつける「Blood Of Emerald」は、何度聴いても新たな感動を聴き手にもたらしてくれるでしょう。 本音源はアンコール2曲目の「All Messed Up」で終了していますが、海外のファンが記述した当時のセットリスト記録でもこの曲までの演奏となっており、77分収録の本音源が同日の全曲ではないかと推察されます。ショウのオープニングからエンディングまで明確な起承転結の流れが貫かれた本音源は、これだけで1枚もののアイテムとして成立するであろう構築美すら感じさせます。最後のディスク4・5では全26公演が行われたヨーロッパツアーの真ん中に位置する3月29日、12公演目のルードヴィッヒスハーフェン公演を、93分間にわたり記録しています。ツアー開始から1ヶ月近くが経過したとあって、バンドはこれまで以上の一体感でタイトな演奏を聴かせてくれます。抜群の見通しと空間の広がりに裏付けられた臨場感・ライン音源のようなバランス・迫力と聴き易さを両立したサウンドは極上音質!他の2公演と比べても明らかに上位と思えるサウンドで、引き締まったバンドの演奏を余さず楽しめます。夜明けを思わせるイントロの「Dunluce」から「After The War」のドラマ性に満ちたオープニングに、深みのある「Shapes Of Things」・「Wild Frontier」への流れは、ゲイリーのライヴでも'89年ツアーでしか聴けないの白眉の展開です。この中でVAN HALEN的な雰囲気すらある「This Thing Called Love」のコマーシャルなサウンドは、シリアスな要素が強いセットリストにおいて異色なものを感じますが、オーディエンスは大いに盛り上がっており、続く「Military Man」へ観客を引き込むための重要な役割を果たしています。沸きあがる歓声を受けて「So Far Away」が始まるライヴ中盤から、最上級の臨場感で繰り広げられる「Over The Hills And Far Away」まで聴き手はひたすら圧倒される一方で、これは5枚組の長大な本作中でも間違いなく最大の聴き所です! ライヴの掉尾を飾る「Parisienne Walkways」のロマンティックなムードは百万言を尽くしても足りないほどで、これはもう実際に本作を聴いて、皆さんにご堪能して頂くほかない素晴らしさです!ゲイリーの'89年ヨーロッパツアーにおけるライヴ音源は、これまでドイツツアー最終日の演奏を収めた「FIGHTING FOR GERMANY」が金字塔として輝いていましたが、本作はそれと双璧をなす大傑作として、この先長くファンに愛される事でしょう。今回特別に限定再入荷する「FIGHTING FOR GERMANY」に本作を加えて、4つのショウを並べて聴けば、同年のドイツツアーについては充分以上の理解と追体験を得られるはずです。極上の音質と他の追随を許さない圧倒的ボリューム、さらにアイテムとしてのコレクション性が揃った本作は、もはや"破格"という言葉すら色褪せて感じます。熱心なゲイリー・フリークをも唸らせるに違いないメモリアル・アイテムが、満を持して堂々のリリース決定です! Saariandhalie, Saarbrucken, Germany 21st March 1989 PERFECT SOUND Stadthalle, Freiburg, Germany 22nd March 1989 PERFECT SOUND Eberthalle, Ludwigshafen, Germany 29th March 1989 (TRULY) PERFECT SOUND Live at Saariandhalie, Saarbrucken, Germany 21st March 1989 Disc 1 1. Opening S.E.(Dunluce) 2. After The War 3. Shapes Of Things 4. Wild Frontier 5. This Thing Called Love 6. Military Man 7. So Far Away 8. Empty Rooms 9. Blood Of Emerald 10. Out In The Fields 11. Over The Hills And Far Away Disc 2 1. Rockin' Every Night 2. All Messed Up 3. Johnny Boy 4. Parisienne Walkways Disc 3 Live at Stadthalle, Freiburg, Germany 22nd March 1989 1. Opening S.E.(Dunluce) 2. After The War 3. Shapes Of Things 4. Wild Frontier 5. This Thing Called Love 6. Military Man 7. So Far Away 8. Empty Rooms 9. Blood Of Emerald 10. Out In The Fields 11. Over The Hills And Far Away 12. Rockin' Every Night 13. All Messed Up Live at Eberthalle, Ludwigshafen, Germany 29th March 1989 Disc 4 1. Opening S.E.(Dunluce) 2. After The War 3. Shapes Of Things 4. Wild Frontier 5. This Thing Called Love 6. Military Man 7. So Far Away 8. Empty Rooms 9. Blood Of Emerald 10. Out In The Fields 11. Over The Hills And Far Away Disc 5 1. Rockin' Every Night 2. All Messed Up 3. Johnny Boy 4. Parisienne Walkways Gary Moore - Guitar & Vocal Bob Daisley - Bass Neil Carter - Keyboard, Guitar, Vocal Chris Slade – Drums

Gary Moore ゲイリー・ムーア/Germany Collection 1989

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