“黄金の80年代”のサウンドボード・コレクションを完璧にする超・極上ライヴアルバムが登場です。現在、本家オフィシャルが「30周年記念」と題して各アルバムにボーナスを付けて復刻しておりますが、残念ながらヌケだらけ。その“穴”を埋め、“黄金の80年代”をコンプリートするにはブートレッグのチカラが必要不可欠です。本作は、その要となる1本。“WORLD WIDE BLITZ TOUR 1981”の頂点サウンドボード・アルバムです。本作最大のポイントは、究極的なサウンド・クオリティにあるわけですが、その前に。まずは本作がどれだけ重要作なのかを超代表サウンドボード群の中でイメージしてみましょう。
●British Steel Tour 1980 →『DEFINITIVE DENVER 1980』●World Wide Blitz Tour 1981 →【本作】●World Vengeance Tour 1982-1983 →公式DVD『LIVE VENGEANCE'82』● Metal Conqueror Tour 1984 →『DEFINITIVE JAWBREAKER』 &公式『背徳の掟』30周年盤
●Fuel For Life Tour 1986 →『TWIN TURBO』 ●Mercenaries Of Metal Tour 1988 『EXPANDED NEW HAVEN 1988』
これが“黄金の80年代”の全ツアー。『BRITISH STEEL』時代から『RAM IT DOWN』時代までの頂点ライヴ作です。どのアルバムにも対応するオフィシャル級サウンドボードが存在しますが、実際に公式リリースはごく一部のみ。今週は『DEFINITIVE DENVER 1980』や『EXPANDED NEW HAVEN 1988』も同時リリースされ、80年代の頂点サウンドボードを一気にコンプリートするチャンスなのです。
【ディスク1:1981年7月22日ニューヨーク公演】
そんな本作に収められているのは2公演。まずディスク1は、ニューヨークの伝統会場“パラディウム”での超・極上サウンドボードです。このショウは以前から定番として知られるものですが、本作はその究極版。未使用の放送原盤からダイレクトにCD化された逸品なのです。実際の放送では「Genocide」「Exciter」「The Ripper」もあったのですが、そのパートは『UNLEASHED IN THE EAST』からの流用。本作では“1981年のニューヨーク公演”のみで構成しました。もちろん、そのサウンドは“てっぺん”。これまでの既発群とはまるで違う鮮度を誇り、完全無欠のオフィシャル級。もちろん、オフィシャル基準もダメサウンドから名盤サウンドまで幅広いわけですが、本作は間違いなく「名盤サウンド」の方なのです。そのサウンドで描かれるショウがまた、とんでもなく素晴らしい。当時の新作『POINT OF ENTRY』から新曲4曲が演奏されているわけですが、特に「Solar Angels」「Hot Rockin’」が美味しい。両曲とも2005年の再結成時代にも演奏されてはいますが、“黄金の80年代”ではこのツアーだけ。当時ならではのオリジナル・キーと演奏ぶりは圧倒的なのです。さらに『BRITISH STEEL』ナンバーもポイント。その後に演奏されなくなった「You Don't Have To Be Old To Be Wise」も美味しいですが、実は「Breaking The Law」も聴き逃せない。今でこそド定番ではありますが、“BRITISH STEEL TOUR 1980”ではほとんど演奏されず、このツアーが初めての本格登場。ド定番・大代表曲への階段を駆け上がる初期パフォーマンス。それがオフィシャル級サウンドボードで味わえるのです。
【ディスク2:1981年11月21日ロンドン公演】
“パラディウム”がニューヨーク伝統の名会場だとすれば、ロンドンの名会場は“ハマースミス・オデオン”。代わってのディスク2は故国での凱旋コンサートを収めたFM放送サウンドボードです。このショウはBBC放送も有名で『HELL BENT FOR BBC』『BRITISH ENTRY』といった既発も知られていますが、本作はそれとは別放送。BBCにはなかった「Metal Gods」「You Don't Have To Be Old To Be Wise」も収録した長尺版なのです。そして、長さだけでなくクオリティも至高。世界中のマニアから「これがベスト!」と太鼓判を押されているカセット・マスターそのものからダイレクトにデジタル化。ディスク1と甲乙付けがたい超・極上サウンドボードなのです。サウンド・クオリティは“オフィシャル名盤級”でディスク1にも肉薄するのですが、ショウの内容は様変わり。どういう理由か分かりませんが、『POINT OF ENTRY』からの新曲が完全に排除されているのです。そのせいで現在でも「本当はBRITISH STEEL TOUR?」と論争が巻き起こるのですが、「Metal Gods」前のイントロで「Solar Angels」も使われており、“WORLD WIDE BLITZ TOUR 1981”で間違いないようです。そして、その「Metal Gods」もポイント。この曲も「Breaking The Law」と同じく、“BRITISH STEEL TOUR 1980”ではほとんど演奏されず、このツアーが初登場。実は『POINT OF ENTRY』よりも『BRITISH STEEL』色の濃厚なツアーだったのです。
『BRITISH STEEL』で“鋼鉄神宣言”をしたJUDAS PRIEST。しかし、メタルを発明してもブレイクまでは果たせていなかった。まだ「音楽なのに金属って?」な時代に“神”を名乗り、布教していった彼ら。世界に食らいつき、噛み破らんとする情熱がパンパンに詰まったオフィシャル級ライヴアルバムです。大名盤『復讐の叫び』が大成功を収めたのも、その前に行われたワールドツアー“WORLD WIDE BLITZ TOUR”が素晴らしかったからこそ。本作はその“音の証拠”。本来であれば、オフィシャルが『POINT OF ENTRY』のアニヴァーサリー事業でも何でもやって作品化しなくてはいけない超名作サウンドボード、その最高峰盤。
The Palladium, New York, USA 22nd July 1981 STEREO SBD Hammersmith Odeon, London, UK 21st November 1981 STEREO SBD
Disc 1(78:25)
The Palladium, New York, USA 22nd July 1981
1. Solar Angels 2. Heading Out To The Highway 3. Diamond & Rust 4. Hell Bent For Leather 5. Sinner 6. Beyond The Realms Of Death 7. Grinder 8. Desert Plains 9. Hot Rockin' 10. You Don't Have To Be Old To Be Wise
11. Victim Of Changes 12. The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown) 13. Breaking The Law 14. Living After Midnight 15. Tyrant
Disc 2(65:06)
Hammersmith Odeon, London UK 21st November 1981
1. Solar Angels Intro. 2. Metal Gods 3. Hell Bent For Leather 4. Breaking The Law 5. Sinner 6. Beyond The Realms Of Death 7. Grinder 8. You Don't Have To Be Old To Be Wise 9. Victim Of Changes 10. The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown) 11. Living After Midnight 12. Tyrant
STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























