1989年1月12日日本ツアー最終日、中野サンプラザ公演を1時間37分に渡って極上オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。オリジナル・マスター・カセットを使用、この時代のオーディエンス録音としては別格の高品質サウンドにて。このツアーでは東京ドームで行われたカウントダウン・ライブではショートセットながら、1月に入って大阪・名古屋・東京と行われた単独公演ではフルセット・ライブを披露。ドイツ生まれのレニー・ウルフの、日本人好みのボーカルは味わい深く、安定したパフォーマンスで聴き手を魅了してくれます。また後でスコーピオンズのドラマーとなる、ジェイムズ・コタックの安定したドラミングをバックに、卓越したプレイを聴かせるギターのダニー・スタッグとリック・スタイアが、オリジナリティー溢れるリフやソロプレイをたっぷりと披露。一部の楽曲やボーカルがあまりにツェッペリンに似通っていたため、「レッド・クローン」等と揶揄され、 一部のリスナーや評論家、ミュージシャン達から拒絶反応にあったバンドながら、クラシカルなテイストを多分に感じさせる第一級のハードロックバンドとしての魅力に溢れたステージングを展開。セットも楽曲が粒ぞろいだったファーストアルバム収録曲に加え、後半には同年発表となる「In Your Face」からStargazer、Perfect 'O'、Who Do You Love、Overratedの4曲もプレイ。メインセットのラストは懐かしのストーン・フューリーのBreak Down The Walls! 初の日本ツアーの貴重なライブ・ドキュメントをここに。
Disc 1/1. Introduction 2. Shout It Out 3. Living Out Of Touch 4. Pushin' Hard 5. Now Forever After 6. Keyboard Intro. 7. 17 8. Guitar Solo 9. What Love Can Be 10. Loving You
Disc 2/1. Stargazer 2. Perfect 'O' 3. Hideaway 4. Who Do You Love 5. Get It On 6. Drum Solo/Get It On 7. Break Down The Walls 8. Overrated 9. The Shuffle
(Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 12th January 1989/from original master tape)
Lenny Wolf - Vocals / Danny Stag - Guitar / Rick Steier – Guitar / Johnny B. Frank – Bass / James Kottak – Drums