1972年9月10日ミシガン、アン・アーバー公演を、極上のサウンドボードで収録。まず過去には放送用音源ゆえ各種流通している音源ながら、その一部は、ライブ全曲ではなく、当時放送された音源だけを収録したもので、その後1970年代に2回目のオンエアーとなった「WNRZ-FM」もクオリティーはアップしたものの、やはりコンプリートではなかったのが、これまでの現状。 それが本タイトルではオンエアーされなかった、「ライト・オフ」と「サンクチュアリ」のハイクオリティー・オーディエンス・ソースを補填することで、ついにコンプリートが実現。当時としては最良・最高のオーディエンス録音にて、すべてを聴くことが出来、そしてその内容は、当時エレキ・シタールやタブラなどインド音楽導入バンド編成における野外ライブで、DJアナウンスに導かれ例によってグチャグチャとしたオープニングから弾き出されたのは、この4日前に「Get Up With It」でレコーディングされたばかりの”Rated X”!オリジナルではマイルスがペットを吹かず、オルガンをかき鳴らすだけだったのが、ライブではもちろんキレキレに吹きまくり。そしてキーボードのS・ローソンも呼応するかのように弾きまくりで、いきなり1発目からカオス状態。尚、前半で、”Turnaroundphrase”のフレーズが、早くもこの時期に出てくるのもファンとしては要チェック。さらに”Honky Tonk”ではレジーのロング・ギター・ソロでややクールダウンした後は、こちらも2ヶ月に「On The Corner」でレコーディングしたばかりの”Black Satin”で再び烈火のようなパフォーマンスを展開。ヘヴィ・ファンクなリズム隊にタブラ、シタールを加えたバックにマイルスのペットが炸裂するすさまじい72年型マイルスの演奏がここに。
1. Opening 2. Rated X 3. Honky Tonk 4. Black Satin 5. Right Off 6. Sanctuary
[Live at Hill Auditorium, University of Ann Arbor, Michigan, USA September 10th 1972 : : soundboard & audience recording]
Miles Davis(tp) Carlos Garnett(ss) Reggie Lucas(g) Khalil Balakrishna(sitar) Cedric Lawson(key) Michael Henderson(elb) Al Foster(ds) Badal Roy(tabla) James Mtume Foreman(conga,per)





























