GENESIS史上……いえ、音楽ジャンル“プログレッシヴ・ロック”における最重の1本がデジタル・リマスターで復刻です。その“最重要盤”とは「1975年1月11日レイクランド公演」の超・極上ステレオサウンドボード。そう、『眩惑のブロードウェイ』ライヴの最高峰アルバムです。
【プログレッシヴ・ロック究極のライヴアルバム】
本作は、まさに究極の1本。『眩惑のブロードウェイ』と言えば、『トミー』『ザ・ウォール』にさえ匹敵するストーリー・アルバムの金字塔ですが、残念ながら“広がり”の1点で及びませんでした。『トミー』『ザ・ウォール』両作が再現ライヴ作品や映画、ミュージカルetcで何度も、幾重にも楽しめるのに対し、『眩惑のブロードウェイ』の完全体は本家スタジオ・アルバムのみ。GENESIS自身が再結成することも、各メンバーが再演ツアーをする可能性も限りなくゼロです。もちろん、当時アルバム再現ツアーが行われ、現在では『ARCHIVE 1967?75』でのオフィシャル作品化されましたし、この駄文をお読みの方なら数年前のサウンドボード発掘ラッシュもご記憶のことでしょう。当店でも『MAPLE LEAF LAMB』『ROCHESTER 1974』『DEFINITIVE FLORIDA LAMB』『LAMB MASTER IN LOS ANGELES』『THE LAMB LIES DOWN IN PHOENIX』『THE LAMB LIES DOWN ON EMPIRE』等、数々の名作をお届けしてきました。しかし、そのいずれもが「究極」ではなかった。『ARCHIVE 1967?75』では、40代のピーター・ガブリエルがオーバーダビングし、サウンドボード群も(わずかではあっても)どこかにカットやノイズがあったり、バランスにブレがあった。当店の作品群も、そうした欠点を別録音で補完し、マスタリングで可能な限り補正してお届けしてきたのです。しかしそんな中にあって、本作のレイクランド公演だけは違った。『ULTIMATE LAMB』として世に出たステレオ・サウンドボード録音は、その名の通り「究極」。それまで画竜点睛を欠いていた録音の漏れもノイズも一切存在なく、もちろん無論オーバーダビングなどあるはずもない。終始一貫、シームレスな完全録音で“真に当時そのもの”を伝え、本家スタジオ・アルバムに匹敵する唯一無二の1作だったのです。
【最新・細心リマスターで復刻】
それだけの超決定盤ですから瞬く間に完売・廃盤。長らく市場から姿を消していました。本作は、そんな歴史的な超極上ステレオサウンドボードをリマスター復刻したものなのです。もちろんリマスターとは言え、無粋なイコライジングでせっかくの“1975年の息吹”を消してしまったら元も子もない。本作はオリジナル・マスターが吸い込んでいたサウンドを最大限に活かしつつ、“鳴り”をより自然に調整。元来、サウンドボード音声は堅く、平坦になりがちなのが欠点。究極的なダイレクト感と極彩色を誇るサウンドボードに、GENESISらしい、『眩惑のブロードウェイ』らしい幻想感を持たせたのです。正直なところ、大幅に化けているわけではありませんが、究極サウンドボードだからこそ究極形に仕上げたい。そのための微調整を全編にわたって微に入り、細に入って施しているのです。そのサウンドで描かれる生演奏の『眩惑のブロードウェイ』……まさに、唯一無二です。凝りに凝った構成と物語を逐一再現しながら、スタジオアルバムとは違う「“黄金の5人”がすぐそこにいる」という躍動感。オーディエンス録音ではあり得ない歌詞の1語1語に至る耳元感。それでいて既発盤とは異なる現場会場を包み込む抱擁感。そして、アナログ4面の枠からも開放され、歌詞だけでは伝えきれない物語を綴るMC……そのすべてが揃いながら、幾多のサウンドボード群をも寄せ付けない艶やかでシームレスな完全録音。まさに究極を超えた究極の1本なのです。映画化、ミュージカル化はもちろん、再演も望めない希代の物語作『眩惑のブロードウェイ』。いかに公式盤があろうとも、極上サウンドボードに溢れようとも、本家スタジオアルバムと同じ次元に達したのは本作しかありません。5人の語り部たちが生声で綴る完全物語アルバム。その究極形。
Live at Lakeland Civic Center Concert Hall, Lakeland, FL. USA 11th January 1975 STEREO SBD
Disc 1(49:21)
01. The Lamb Lies Down On Broadway 02. Fly On A Windshield 03. Broadway Melody Of 1974 04. Cuckoo Cocoon 05. In The Cage 06. The Grand Parade Of Lifeless Packaging 07. Rael's Story (Part 1) 08. Back In N.Y.C. 09. Hairless Heart 10. Counting Out Time
11. Carpet Crawlers 12. The Chamber Of 32 Doors
Disc 2(66:42)
01. Rael's Story (Part 2) 02. Lilywhite Lilith 03. The Waiting Room 04. Anyway 05. Here Comes The Supernatural Anaesthetist 06. Interlude 07. The Lamia 08. Silent Sorrow In Empty Boats 09. The Colony Of The Slippermen 10. Ravine 11. The Light Dies Down On Broadway
12. Riding The Scree 13. In The Rapids 14. It 15. The Musical Box
Peter Gabriel - Lead Vocals Steve Hackett Guitar Mike Rutherford - Bass, Guitar, Vocals Tony Banks Keyboards Phil Collins - Drums, Vocals
STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























