ハットフィールドから進化し、さらにクールかつヒューマンなメロディーと複雑なコード進行を追及、そしてカンタベリー系ジャズ・ロックの王道を切り開いた彼らの最晩年期となる1979年USツアーから11月 5日のボストン、モダン・シアター公演を、近年発掘されたオーディエンス・マスターより、完全コンプリート収録。このUSツアーのライブ音源としてはオフィシャル「PLAY TIME」に6曲、さらにこの2週間後となるローレンス公演がサウンドボード音源で76分と流出している中、ボストン公演はオーディエンス・レコーディングでありながらクオリティーも当時としては良質、さらにトータル110分にわたりライブをカンペキに収録し、音質クオリティーも向上しているところが大きなポイント。そして演奏の方もこの年の初めにギルガメッシュよりアラン・ゴウエンが復活参加し、アグレッシィヴ・サウンドに磨きがかかり、さらに究極のスムース・ジャズロックを展開。またセットも日替りでかなり変化があったようで、この日は後に「D.S.アル・コーダ」に収録される” TNTFX”や、”Toad Of Toad Hall”なども披露。そして演奏はすさまじいの一言で、序盤J・グリーヴスのパーカッシヴでアグレッシヴなベース・ラインが光る"Dreams Wide A
wake"、そして中盤ではアランのシンプルな頭打ちのリフで展開するジョンとピップのスピーディかつ緻密なリズム・コンビネーションが聴ける"Play Time"、さらに終盤めまぐるしいリズム・チェンジの"Toad Of Toad Hall"では緊張感溢れるプレイを繰り広げエンディングへと。なおこれまで未公開だったラストの”3:15”もしっかり収録されており、それら全てがセンシティヴなメロディ・センスを持ち、絶妙の間を取りながら緻密な展開を盛り込んていくというまさにカンタベリー最高峰のパフォーマンスをフル収録した必聴マスト・アイテム。
DISC 1 : 1. Introduction/2. Dreams Wide Awake/3. TNTFX - Silence/4. Seven Sisters / Foetal Fandango/5. Squarer For Maude/6. Nowadays A Silhouette
DISC 2 : 1. The Rose Sob / Play Time/2. Toad Of Toad Hall/3. Fourfold/4. 3:15
[Live at Modern Theatre, Boston, MA, USA 5th November 1979]
John Greaves - Bass, Vocals / Pip Pyle – Drums / Phil Miller – Guitar / Alan Gowen – Keyboards





























