1968年の名作「ヴィレッジ・グリーン」のミュージカル版と言うべき意欲作「Preservation Act Pt 1」を1973年末に、その半年後の1974年夏に続編2枚組「Preservation Act Pt 2」発表したキンクスが行った1974年11月のUSツアーより、11月30日のプロビデンス公演を2時間9分に渡って超高音質オーディエンス録音で完全収録。録音者はこれまで未発表だったオリジナル音源を次々と発表し、世界中の音楽ファンを狂喜させているダン・ランピンスキーで、本盤もまた、1974年のオーディエンス録音であることが信じられないような完全別格の超高音質で収録されています。ディスク1に収録されたショウ前半の47分にはお馴染みのキンクス代表曲が、そしてディスク2と3にまたがって収録された後半、82分の「Preservation」組曲がそれぞれ収録されています。ファンの興味をそそるのはライブで再現される「Preservation」で、そのミュージカル仕立てのパフォーマンスを、理想的な超高音質オーディエンス録音で聴くことができます。3人のブラスメンバー、準メンバーの女性コーラスも含む大所帯でのライブ。「アルバムはセールス的に振るわなかったものの、ライブは絶賛を浴びた」と伝えられるように、観客はこの「Preservation」組曲ライブを心から楽しんでいるようで、曲間では大きな歓声が沸き起こります。曲ごとにガラリと場面展開する演劇的な手法は非常に面白く、実際、このアルバムはライブ・パフォーマンスでより効果を発揮したのではないでしょうか。コンサートマスターのレイ・デイヴィスは演奏だけでなく曲間の進行役やナレーションをエネルギッシュに務めており、観客から大喝采を受けています。ライブの期間は短くても、キンクスのライブ史では勿論、英国ロック史を語るにおいても重要な意味を持つと思われるこの時期のレアなライブを、21世紀でも十分に通用するウルトラクリアーな超高音質で録音してくれたランピンスキーに感謝したくなるような名録音盤。
Live at Palace Theatre, Providence, RI. USA 30th November 1974 PERFECT SOUND
Disc 1
1. Here Comes A New Day 2. You Really Got Me 3. All Day And All Of The Night 4. Celluloid Heroes 5. Waterloo Sunset 6. Sunny Afternoon 7. Band Introduction 8. Banana Song/Lola 9. Acute Scizophrenia Paranoia Blues 10. Alcohol 11. Skin And Bone 12. Good Golly Miss Molly
Disc 2
1. Preservation 2. Morning Song 3. Daylight 4. There's A Change In The Weather 5. Money And Corruption 6. I'm Your Man 7. Here Comes Flash 8. Demolition 9. Money Talks 10. Shepherds Of The Nation 11. He's Evil
Disc 3
1. Scum Of The Earth 2. Slum Kids 3. Mirror Of Love 4. Alcohol 5. Flash's Dream/Flash's Confession 6. Nothing Lasts Forever 7. Artificial Man 8. Scrap Heap City 9. Salvation Road/Finale





























