まさに“JOURNEY(旅路)”。ロック映像史に残る傑作ロードムービーが史上最高峰クオリティで蘇りました。本作は、1984年にリリースされたオフィシャル映像『FRONTIERS....AND BEYOND!』を日本盤レーザーディスクから復刻したもの。『ESCAPE』『FRONTIERS』完全再現ライヴも迫る今だからこそご覧頂きたい大傑作です。本作は大黄金期のプロショット・ライヴに加え、ツアーのドキュメンタリーもフィーチュアした映像作品。以前、公式DVD化の噂も立ちましたが、立ち消えになったまま10年以上経った現在も放置されている。本作では、日本でのみリリースされたレーザーディスクのうち、コアマニアが秘蔵していたミント・クオリティ盤を使用し、海外の専門メーカーに委託して史上最高峰クオリティでDVD化致しました。そんな本作最大のポイントは、黄金期JOURNEYと共にロードに出られるトリップ感覚。後半には全米ツアーのハイライトとなった「1983年6月4日JFKスタジアム公演」のライヴも観られますが、前半はツアーのドキュメンタリーで占められています。このドキュメンタリーがそんじょそこらでは味わえない傑作。バンドメンバーはもちろんですが、クルーにも焦点を当てており、毎晩違う土地でショウに臨むツアー生活を丸ごと体験できるのです。7台のバスと3台の大型トレーラーに分乗し、行く先々で巨大なセットを組み上げ、パイロのテストをするクルーたち。その1人ひとりがJOURNEYと仕事することに誇りを持ち、一緒に旅するロックンロール生活を満喫している。ある時は雪の中で立ち往生したバスをメンバーと一緒に押し、ある時はバスの中で人生と音楽観を語り合う。メンバーもクルーを尊敬し、クルーはメンバーを誇りに想い、「ロックンロールはとめられないんだ。いいか、ショウをやるのは俺たちなんだ。そうだろ? だから何が何でも行くんだ」と語る仲間たち。その仲間に加われるのです。もちろん、旅は楽しいばかりではない。ある会場では嵐の中で設営し、ある街では観客とのトラブルも起きる。例えば、あるショウでは観客がビールビンをステージに投げ入れ、ニール・ショーンが負傷してしまう。スティーヴ・ペリーが観客に怒り飛ばす中、コンソール・ルームの騒然とした風景が映し出される。そのシーンの会話をちょっと書き出してみましょう。
スタッフA「ステージが大変だ!ニールがやられた。ビールビンがニールに!」ペリー「ここをカメラで撮ってくれよ。みんな楽しみに来ているんだ。嫌な者はここへ上がってこい。さもなきゃ出て行け! 誰だか知らないが出てこい!!」スタッフA「ペリーがカンカンだ」スタッフB「ステージは?ニールは続けると言ってる」
スタッフA「ニールの顔が血だらけに。あそこだ、耳のあたり。ほぼ骨の上に血が……」
こうした緊迫したムードの中、ニールは血を流しながら「Here To Stay」を弾き、歌う。スタッフも興奮しながら「わぉ! ニールは凄ぇ。行け!」と喝采を贈るのです。ロックンロール史には幾多のトラブル・シーンが残されていますが、その裏側まで描き出し、チームの結束を感じさせてくれる映像は他に類を見ない。本作は、その現場に立ち会える映像なのです。業界人だけが知る伝説のクルーや腕を折っても仕事を降りようとしないスタッフも登場しますが、もちろん主役はJOURNEY。ジョナサン・ケーンがツアー生活から「Faithfully」を書き上げたエピソードや、スティーヴ・スミスやロス・ヴァロリーのムードメイカーぶりもたっぷりと観られる。JOURNEYのファンだからこそ、“一員になる”感覚に浸りきれる映像なのです。そうして、旅を続けた先に待ち構えるのは、JFKスタジアムでのビッグショウ。9万人の大観衆に臨む大一番コンサートなのです。『ESCAPE』『FRONTIERS』の大ヒット曲をたっぷりと演奏するライヴが極上クオリティで観られますが、ここでも普通のライヴビデオとはちょっと違う。メンバーの熱演と共に、裏方クルーたちがショウを動かしている姿も挟み込まれる。演出を支持するクルー、ステージの袖で楽器を渡すクルー、廊下や階段でガムテープを枕に眠るクルー。もちろん、演奏こそが主役ではありますが、ここまで旅を供にしてきたからこそ、名曲群もいつもとは違う輝きに満ちて聞こえるのです。私たちにとってのバンドは、ロックは、アルバムやライヴごしに見つめるものでした。しかし、ミュージシャンの人生は、ロードにこそある。バンドのメンバーやクルー達と時に衝突し、時に協力し合い、ショウを創り上げていく毎日。その日々に寄り添える2つとない大傑作映像です。大全盛のJOURNEYだからこそのロードムービーです。この作品から34年、再びJOURNEYがやってきます。ただ無心に名曲群に浸りきるだけでも最高ですが、その感慨を一層深く胸に刻める1枚。彼らと供に、名曲と供に旅に出られるオフィシャル作品。その史上最高峰映像。今だからこそ味わって頂きたいロック映像の大傑作。
Live at JFK Stadium, Philadelphia, PA. USA 4th June 1983 (108:57)
1. Introduction 2. Don't Stop Believin' 3. Behind the Scenes #1 4. Behind the Scenes #2 5. Behind the Scenes #3 6. Behind the Scenes #4 7. Behind the Scenes #5 8. Behind the Scenes #6 9. Behind the Scenes #7 10. Behind the Scenes #8 11. Behind the Scenes #9 12. Behind the Scenes #10
13. Behind the Scenes #11 14. Behind the Scenes #12 15. Chain Reaction 16. Wheel In The Sky 17. Still They Ride 18. Open Arms 19. Send Her My Love 20. Stone In Love 21. Escape 22. Separate Ways 23. After The Fall 24. Keep On Runnin' 25. Faithfully (Music Video) 26. Ending
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 109min.





























