ルー・グラムが復帰した『MR. MOONLIGHT』時代の代表プロショットがリリース決定です。『INSIDE INFORMATION』を最後に一度脱退したルー・グラムは、1992年にバンドへ復帰。その後、2003年まで籍を置いたわけですが、作品は非常に少なく、ベスト盤『THE VERY BEST AND BEYOND』の新録3曲とアルバム『MR. MOONLIGHT』だけ。本作が収められたのは、そんな『MR. MOONLIGHT』ツアーの一幕「1995年6月7日メキシコ・シティ公演」。つまり、本作はFOREIGNER+ルーがメロディック・ハードに立ち返りつつ、クリエイティヴな現役バンドとして輝いていた最後期の姿を捉えたマルチカメラ・プロショットなのです。そのクオリティは、見事なもの。時代柄、当然アナログ撮影ではあるわけですが、マスター鮮度はバツグンで歪みやヨレはまったくない。「オフィシャル級」と呼ぶにはややハイライトが強めな画面ではあるものの、それだけに鮮やかに当時の姿が映し出される。もちろん、完璧にプロフェッショナルなマルチカメラで、音声も歓声のほとんど入らない耳元サウンドボードです。そんなクオリティで描かれるのは、現役バンドの輝きと黄金時代を総括するようなメロディック・ハードの桃源郷。デビュー作『FOREIGNER』から『AGENT PROVOCATEUR』までの大ヒットナンバーをズラリと揃え、そのすべてがトップ40ヒットであり、そのうち7曲はトップ10という豪華ぶり。まさに“Juke Box Hero”そのものです。グランジ全盛の時代に押し流された『MR. MOONLIGHT』からの4曲はヒットとは言い難いものの、その中身はメロディック・ハードへ全力回帰した名曲ばかり。その後、“FOREIGNER+ルー”での新曲・新作がなかったこともあり、これこそが到達点。往年の名曲群と並んでも遜色のない輝きに充ち満ちています。そんな豪華セットを歌い、演奏する“FOREIGNER+ルー”こそが素晴らしい。1997年には脳腫瘍に倒れるルーも、ここではそんな未来を微塵も感じさせず、黄金期そのまま。張りも艶もたっぷりな歌声を惜しげもなく披露し、美しいメロディに激しいアクションで躍動感を流し込む。黄金時代のメンバーはルーとミック・ジョーンズだけですが、2人のバックを務めるメンバーも実力派揃いで安定感も躍動感も申し分なし。特にベースのブルース・ターゴンは、ルーのソロやSHADOW KINGでも行動を共にした文字通り“ルーの片腕”であり、新顔に見えてコンビネーションもばっちりなのです。メロディック・ハードに立ち返りつつ、現役バンドとしての矜持を見せつけていた“FOREIGNER+ルー”。ここにあるのは、『MR. MOONLIGHT』時代だからこその総括し、前進する姿です。その最後の輝きを約1時間40分のマルチカメラ・プロショットで味わえる1本なのです。『THE VERY BEST AND BEYOND』と『MR. MOONLIGHT』を合わせてステージに転化したような傑作映像。どうぞ、この素晴らしきメロディとロックを存分にお楽しみください。
Live at National Auditorium, Mexico City, Mexico 7th June 1995 PRO-SHOT
1. Introduction 2. Long Way From Home 3. Double Vision 4. Head Games 5. Blue Morning Blue Day 6. Cold As Ice 7. White Lie 8. Rain 9. Waiting On A Girl Like You 10. Until The End Of Time 11. That Was Yesterday 12. Feels Like The First Time 13. Urgent 14. Juke Box Hero
15. Under The Gun 16. I Want To Know What Love Is 17. Guitar Solo 18. Hot Blooded 19. Dirty White Boy
Lou Gramm - Vocals Mick Jones - Guitar, Keyboard, Vocal Jeff Jacobs - Keyboard, Vocal Bruce Turgon - Bass, Vocal Mark Schulman - Drums
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 101min





























