オフィシャルの名作『TRIBUTE』。あのジャケット・アートに描かれた名シーンを動く映像で収めた貴重映像がリリース決定です。不慮の事故により夭逝したランディ。それだけに残された記録は限られており、特に映像はAFTER HOURSやパラディウムなど、指折り数えるほどしかありません。本作もそんな映像のひとつ。「1982年1月24日ローズモント公演」のオーディエンス・ショットです。まずは、このショウのポジションをオジー&ランディの活動史の中で確認しておきましょう。
《9月12日『BLIZZARD OF OZZ』発売》・1980年9月-11月:英国#1(34公演)=リズム隊の交代= 《1981年3月『DIARY OF A MADMAN』完成》・1981年4月-7月:北米#1(59公演)・1981年8月1日:英国#2(HM HOLOCAUST)・1981年8月-9月:北米#2(34公演) 《11月7日『DIARY OF A MADMAN』発売》
・1981年11月:ドイツ(7公演)・1981年11月-12月:英国#3(3公演)=キーボードの交代=・1981年12月-1982年3月:北米#3(46公演)←★ココ★《3月19日ランディ・ローズ死去》
これが短かったランディとのライヴ活動。本作のローズモント公演は最後の「北米#3」の18公演目にあたるコンサート。あの『TRIBUTE』のジャケット写真が撮影された現場なのです。この映像は以前からコアなマニアにはお馴染みのショットで、ステージ左側のスタンド席から見下ろし気味のアングル。収録は5曲・約24分とフルショウには及びませんが、前列の影に邪魔されることなくランディ&オジーだけを極上視点から見つめられる傑作映像なのです。そして、本作はそんな映像の最高版。海外のコアマニアが制作したもので、極上のマスター鮮度もさることながら別録音のクリアなオーディエンス録音をシンクロ。過去最高のクオリティに仕上がった逸品です。そのクオリティで描かれる“動くランディ”。AFTER HOURSのように「表情まで分かる」とはいきませんが、鮮やかなリフも繊細なソロも激しく髪を振り乱して弦をかきむしる。あの独特のサウンド、フレーズに込められた魂が動く映像になって描かれるのです。極めつけは「Mr. Crowley」。あの触れたら壊れるような美旋律を一心不乱に弾くランディに、オジーがのそのそと歩み寄る。そして、悪戯心でも起こしたのかその足下にかがみ込み、片足を担ぎ上げる………そう。これこそが『TRIBUTE』のジャケット・シーン。2人の絆を象徴するあの光景を動くカラー映像で目撃できるのです。事実としては、25分に満たないオーディエンス・ショットに過ぎません。しかし、そんな本作がくれる感動は何百時間のプロショットだろうが及ばない。水玉のフライングVを、ホワイトのギブソンを弾き倒す動くランディ。そして、あの歴的な名シーン。その現場に立ち会い、目撃者にしてくれる傑作映像です。単に貴重なだけではない、胸を熱く焦がす1枚。どうぞ、あなたも体験者になってください。
Live at Rosemont Horizon, Chicago, IL. USA 24th January 1982
1. Over The Mountain 2. Mr. Crowley 3. Crazy Train 4. Revelation (Mother Earth) 5. Steal Away (The Night)
Colour NTSC. Approx 24min.





























