1987年ニューヨークはラモアで行われた、ピート・ウェイ率いる「WAYSTED」のライブを高画質映像で約1時間収録。ハウスカメラで撮影されたらしく、アングルはほぼ完璧でメンバーのステージ上の動きをしっかりと捉えています。音声もマイク録音でマイルドなサウンドながら、聴きやすい音像で収録されています。ギタリストのポール・チャップマンが所有していたビデオをデジタル化したディスクが出回ったもの、とのことですが、確かに画面のジェネレーションも確かで、不要なトラッキングノイズも皆無の、当時のビデオ映像としてはかなりのクオリティで収録されています。ボーカルは、強烈な個性を感じさせてくれたオリジナルのフィンに代わり、1986年リリースの3rdアルバム「Save Your Prayers」から参加したダニー・ボーン。後のタイケットでお馴染みとなる、良質なメロディをしっかりと歌い上げる見事な歌唱をたっぷりと堪能することができます。オープニングは初期ナンバーToy With The Passion。ハードチューンから当時のシングルHeaven Tonightまで、味わい深いボーカルで聴き手を大いに魅了します。更に凄いのがポール・チャップマンで、存在感溢れるメロディアスで見事なソロを各所で決めまくり、そのグルーブ感に満ちたギタープレイは圧巻。Wild Nightsの後にはロングギターソロタイムが収録されており、そのテクニカルなプレイに、改めてポールの実力に感嘆の声を上げる人も多いのではないでしょうか(「未知との遭遇」のメロも飛び出します)。ピート・ウェイは狭いステージを縦横無尽に飛び回り、派手なアクションで観客をエキサイトさせてくれます。WAYSTEDと言えば、初期のフィン時代のイメージが強烈ですが、80年代後半、ここまで役者が揃った魅力的なバンドであったことに改めて驚かされると思います。ラスト、更に嬉しいトラックが最後に待っています。アイアン・メイデンのSomewhere In Tourで全米をサーキット中だったスティーブ・ハリスがダニーの紹介で登場。ピートとスティーブのツィン・ベースでチャック・ベリーのロックンロール・カバーRound And Round(前作「THE GOOD, THE BAD & THE WAYSTED」にも収録) がムード満点に演奏されます。更なるゲストでアンスラックスのジョーイ・ベラドナが登場!ダニーとボーカルを分けながらUFOカバーShoot Shootが炸裂します。スティーブもピートと共に狭いステージでアクションを決めまくり、さながらライブパーティの様相。ただ残念なことに、この貴重なShoot Shootはビデオからのデジタルコピーにミスがあったようで、画面が幾度となくスキップしたり静止画状態になってしまいます。これは、ポール・チャップマンから渡されたディスクそものがそういった問題を有しているとのことで、現時点、ベターなヴァージョンは存在しないとのことです。このように大変高品質で貴重な内容ながら最後のトラックの問題が残念ですが、約1時間、たっぷりと楽しめる価値の高いお薦めの映像にあることは変りありません。UFO及びブリティッシュ・ロック・ファンは勿論、80年代のHMを愛する方なら、誰しもが大満足間違いなしのお宝映像の登場です。
Live at L'Amour, Brooklyn, NY. USA 28th March 1987 AMAZING-SHOT!!
1. Intro. 2. Toy With The Passion 3. Won't Get Out Alive 4. Rock Steady 5. Heaven Tonight 6. How The West Was Won 7. Singing To The Night 8. Heroes Die Young 9. Wild Nights/Paul Chapman Solo 10. Walls Fall Down 11. Round And Round(with Steve Harris)
12. Shoot Shoot(with Steve Harris & Joey Belladonna)
Pete Way - Bass Paul Chapman - Guitar Danny Vaughn - Vocal John Diteodoro - Drums
COLOUR NTSC Approx.58min.





























