シングル『KARMA CHAMELEON』に火が付き、黄金期に突入した1983年のCULTURE CLUB。そんな大ヒット真っ最中の刹那を切り取った超・極上プロショットがリリース決定です。本作が収録されたのは「1983年11月3日マドリード」。スペインのテレビ番組に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。シングル『KARMA CHAMELEON』がリリースされたのは1983年9月で、アルバム『COLOUR BY NUMBERS』は1983年10月のこと。本作は、両作がチャートを駆け上がり、今まさに黄金期が始まろうとしていた時期のテレビ出演だったのです。そんな本作のクオリティは、まさに超・極上。34年前の映像ですから当然アナログ撮影だったわけですが、デジタル大全盛の現代の眼にも猛烈に美しい。もちろん、音声もその映像美に相応しい極上のサウンドボード。それこそ、文句なしにオフィシャル・リリース可能な超・極上映像なのです。そんなクオリティで描かれるのは、眩しく輝くCULTURE CLUBの姿。放送局スタジオでの収録なのですが、マイムではなく生演奏。番組用の28分と短いステージではありますが、『KISSING TO BE CLEVER』『COLOUR BY NUMBERS』でも“コレぞ”な5曲を披露。そこに『COLOUR BY NUMBERS』のリマスター再発盤にも収録された「Melting Pot」も演奏しています。その名曲群を綴る演奏もボーイ・ジョージの歌声も『COLOUR BY NUMBERS』そのもの。衣装やメイクだけでなく、その表情までもが触れれば壊れそうなほどに美しく、パールホワイトな肌の艶めきさえもが眩しい。後半になるほどフィーチュアされていくヘンリー・テリーとのデュエットも最高です。まるでパラダイスのようなライヴではありますが、惜しむらくは28分の短さ。そこで、本作にはさらにBBCの名物番組“TOP OF THE POPS”から4曲「Do You Really Want To Hurt Me」「Time」「Karma Chameleon」「Church Of The Poison Mind」をボーナス収録いたしました。これまた、本編にも匹敵する超・極上クオリティのプロショット(「Karma Chameleon」で一瞬だけマスターが歪みます)です。もちろん、“TOP OF THE POPS”ですからマイムなのですが、ボーイ・ジョージの美しさはマドリードのライヴにも劣らない。白い衣装と黒の帽子に身を包み、1曲1曲でイメージを変えながら、デビュー直後の初々しい1982年、パフォーマンスも堂に入ってきた1983年と、成功への階段を駆け上がっていく姿が楽しめます。とにかく美しく、ポップに輝いていた黄金期のボーイ・ジョージ。世界へ羽ばたいていった1982年-1983年の彼を、約1時間にわたって見つめていられる超極上プロショットです。 TVE Studios, La Edad de Oro, Madrid, Spain 3rd November 1983 PRO-SHOT 1. Miss Me Blind 2. I'll Tumble 4 Ya 3. Karma Chameleon 4. Victims 5. Church Of The Poison Mind 6. Melting Pot 7. Interviews Bonus Tracks (Top Of The Pops) 8. Do You Really Want To Hurt Me (1982) 9. Time (1982) 10. Karma Chameleon (1983) 11. Church Of The Poison Mind (1983) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.58min.