美しき女性チェリスト、ヴァネッサ・フリーバーン・スミスを迎えて新たなる次元に踏み出した2018年型ジェフ・ベック・グループ。その最新・極上映像がリリース決定です。本作に刻まれているのは「2018年6月28日バルセロナ公演」。その最前列から激写された極上オーディエンス・ショットです。当店では2018年の第一報として『PARIS OLYMPIA 2018: THE VIDEO』をご紹介しましたが、本作はそれに続く第2弾です。その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。今まさに進行中のツアー日程の中で確認してみましょう。
・6月8日-7月9日:欧州(19公演)←★ココ★・7月18日-8月26日:北米(27公演)
これが現在までに公表されているライヴ・スケジュール。つい先日ヨーロッパ・ツアーを終えたばかりで、10日ほどのオフを挟んで北米ツアー。現在は、その合間にあります。先日の『PARIS OLYMPIA 2018: THE VIDEO』はツアー2公演目でしたが、本作のバルセロナ公演はグッと進んだ12公演目にあたるコンサートです。さて、そんなショウを収めた本作ですが、そのクオリティはまさに絶品。先述した通り、最前列から撮影されただけに余計な前列の影もほとんど入らない(ステージ前を横切るスタッフ?の姿は一瞬入りますが)。ほぼほぼカメラピットと同じ距離感であり、それこそプロショットとなんら変わらないド直近からジェフの姿を見上げ続けられる。しかも、それだけの近さからズームすると更に密着。角度的には限られているものの、ロンダ・スミスやヴィニー・カリウタのソロ、熱く歌い上げるジミー・ホールの姿もプロショット級のドアップで楽しめる。『PARIS OLYMPIA 2018: THE VIDEO』も傑作映像でしたが、本作のド直近ぶり・ド迫力は比較にならない。そんな光景に相応しい……いえ、凌駕するほど素晴らしいのが音声。ステージやや左側(ジェフ側)のために左右のステレオ感は均等ではないものの、PAすぐ側で拾う演奏音は、まさにゼロ距離。ささやかなピッキング・ニュアンスもヴィヴラートの揺らぎも超克明で、それこそサウンドボードばりの極上サウンドなのです。残念ながら角度的に注目のヴァネッサ嬢が見づらい(見えないわけではありません)ものの、それを差し置いても圧倒的なまでの超極上ショットなのです。そのクオリティで描かれるのはショウこそが素晴らしい。キャリアを総括するようなセットは『PARIS OLYMPIA 2018: THE VIDEO』に近いものの、更に増量。7年ぶりの復活となる「I Want to Take You Higher」や、4年ぶりの「You Shook Me」など、パリ公演では観られなかった名曲も披露。特に「I Want to Take You Higher」では地元スペイン出身の女性シンガー、ルート・ロレンソをゲストに迎えてジミーとのデュエットも観られるのですが、彼女の激しい熱唱ぶりが凄い。さらには、これまで演奏してこなかった「I Have To Laugh」「Just For Fun」も極上クオリティで体験できます。そして、やはり大きいのはヴァネッサ嬢のチェロ。先述した通り、その美貌はモニターの影に隠れて見にくいものの、演奏はダイレクト・サウンドでたっぷりと味わえる。スローな「Mna Na Heireann」「Cause We've Ended As Lovers」は繊細な叙情を演出し、「Stratus」や「Big Block」ではヘヴィな暗黒感を彩る。昨年までのBONES共演は番外編と言いますか、違和感スレスレの感覚が付きまといましたが、チェロとの共演はまるで違う。これまでのレパートリーも優雅に、鮮やかに生まれ変わらせており、ジェフの正統進化とさえ思える素晴らしい音楽世界を描き出してくれるのです。チェロの導入により、更に美しく、表現力豊かになった最新ジェフ・ベック。その素晴らしいショウを最前列から体験できる大傑作映像です。
Festival Jardins Pedralbes 2018 Live at Jardins del Palau Reial de Pedralbes, Barcelona, Spain 28th June 2018 AMAZING SHOT (97:59)
1. Intro 2. Pull It 3. Stratus 4. Nadia 5. You Know You Know 6. Morning Dew 7. I Have to Laugh 8. Star Cycle 9. Lonnie on the Move 10. Mna Na Eireann 11. Just for fun 12. Little Wing 13. A Change Is Gonna Come 14. Big Block
15. Cause We've Ended As Lovers 16. You Never Know 17. Brush with the Blues 18. Blue Wind 19. Superstition 20. I Want to Take You Higher (with Ruth Lorenzo) 21. A Day in the Life 22. You Shook Me 23. Going Down
Jeff Beck - Guitar Rhonda Smith - Bass Vinnie Colaiuta - Drums Jimmy Hall - Vocal Vanessa Freebairn-Smith - Cello
COLOUR NTSC Approx.98min.





























