1972年7月22日、EL&Pの前座として後楽園球場のステージに立った再編フリーのライヴを、当時のテレビ放送テイクより、約26分収録。公演当日に、深夜、東京12チャンネルにて特別放送された伝説のテイクを収録しています。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのことで、グラビアでお馴染みの白装束に身を包んだポール・ロジャースをメインに、ラビット、山内、カークとの4人編成での新ラインアップによる、初の公式ライヴを、大変優れたマルチカメラ・プロショットで堪能することができます。夕方とはいえ、まだ明るい空をバックに熱演する4人の姿にロック・ファンは誰もしもが画面に目が釘付けになってしまうことでしょう。曲間では日本人司会者のコメントも入りますが、演奏シーンを邪魔したりしないので、この辺も雰囲気抜群。Unseen Loveではラビットの味わい深いボーカルと、彼がチューブラーベルを効果的に演奏する貴重なシーンも見ることができます。カークもドラムを叩きながらの熱唱で、なかなか盛り上がります。メインのCDでは別音源にて補填されていたラスト3曲Fire And Water、Heartbreaker、Honky Tonk Womenが実際の曲順とは違えど、素晴らしい映像で見れる後半の迫力は凄いものがあります。ミックスは山内のベースが強烈にラウドな音で収録されており、そのゴリゴリした感触が、凄いスケール感を産み出しています。(Fire And Water後半ではロジャースが曲構成を見失い、ドラムを後ろを振り返る様子も確認できます。Honky Tonk Womenでは何となく歌詞やギターがおぼつかないロジャースより、ラビットがノリノリのボーカルを聞かせています。)なんとなく、地味なイメージの強い1972年フリーの夏の公演ですが、とにかく映像で見ると迫力満点で、公式ライヴ初演ゆえ、当然アンサンブルは荒々しいですが、音の説得力や、それぞれのキャラの立ち方は、それは凄いものがあります。間違いなく、全ての洋楽ファン必見の1枚です。
Live at Korakuen Stadium, Tokyo, Japan 22nd July 1972 PRO-SHOT
1. Seven Angels 2. Unseen Love 3. Fire And Water 4. Heartbreaker 5. Honky Tonk Women
Paul Rodgers - Lead Vocals, Guitar John "Rabbit" Bundrick - Keyboards, Vocals Tetsu Yamauchi - Bass Simon Kirke - Drums, Vocals
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.26min.





























