2015年大好評だった「PURPLE TOUR」に続き、2016年はホワイトスネイク、ゲフィン時代のヒット・ナンバーを並べた「THE GREATEST HITS TOUR」を6月よりスタート。その北米ツアー11公演目となる、6月18日カナダ、ラマ公演を、デジタル・オーディエンス・マスターより、92分にわたりコンプリート収録。ダイレクト感に満ちたそのサウンドは、ドラム、ヴォーカル、キーボード、ツイン・ギターのアンサンブルが鮮烈で、全楽器が絡み合いつつ、分離も鮮やかに再現。 そしてまず今回のツアーは『SERPENS ALBUS(北米盤)』の全9曲中6曲を軸に、『SLIDE IT IN』から3曲、『SLIP OF THE TONGUE』から4曲という構成で、パープル・ナンバーやサンバースト時代はナシという徹底ぶり。その中でも注目は『SLIP OF THE TONGUE』からの「Sailing Ships」で、1997年ツアー以来19年ぶりのセットイン。しかも、当時でさえレギュラー・セットではなく、固定となったのは今回が初めてで、カヴァデールが、ジョエル・ホークストラがつま弾くアコギに乗せて切々と歌うパートは感動もの。またレブ・ビーチのギターは、スティーヴ・ヴァイのムードを漂わせながら、楽曲そのものの美しさを引き出し、そのまま「Judgment Day」へと雪崩れ込むメドレー仕立ては圧巻。なお同年10月の「LOUD PARK 16」にヘッドライナーとしての出演も決まり、来日に向けてファンは要チェックの必聴アイテム。 Disc 1 : 1. Intro2. Bad Boys 3. Slide It In 4. Love Ain't No Stranger 5. The Deeper The Love 6. Fool For Your Loving 7. Sailing Ships 8. Judgment Day 9. Guitar Solo (Reb Beach / Joel Hoekstra) 10. Slow An' Easy Disc 2 : 1. Bass Solo 2. Crying In The Rain 3. Drum Solo/Crying In The Rain(reprise) 4. Is This Love 5. Give Me All Your Love 6. Here I Go Again 7. Still Of The Night [Live at Casino Rama, Orillia, ON. Canada 18th June 2016] David Coverdale - Vocal / Joel Hoekstra - Guitar / Reb Beach - Guitar / Michael Devin - Bass / Tommy Aldridge - Drums / Michele Luppi – Keyboards