1978年2月4日のボストン・ガーデン公演を怒涛の超高音質オーディエンス録音で約2時間収録・初登場です。ダン・ランピンスキーが発表したニュー・マスターを使用。確かにこれまで出回っていなかった驚異の録音版です。衝撃的なのはこの超高音質ぶりで、ランピンスキー音源の中でも間違いなくトップクラス、当時のアナログ・レコーディングであることが信じられない程の、聴いていてある種の非現実感すら漂う、まさに空前絶後のスーパーサウンドで収録されています。「Works Vol. 2」リリースに合わせて、1978年1月から3月にかけて行われた北米ツアー18公演目にあたり、この時期、ELPは、ほぼ前日と言って良いほどの凄まじいスケジュールでライブをこなしており、演奏の完成度・テンションも素晴らしいものがあり、その演奏をこれだけの高品質サウンドで聴けるのはファンには堪らないでしょう。キースの見事な指さばきは勿論ですが、この時期のグレッグの歌声は声量・テクニック共にそのピークにあり、唯一無二とも言えるその魅力的なディープボイスを最良のサウンドで堪能することができます。この日のThe Enemy God終演後からNutrocker、そしてPiratesの冒頭にかけては、テープチェンジの遅れか、その時何らかのトラブルがあったのか、ランピンスキー・テイクにしては珍しく5分ほどの録音のミッシングパートがあります。Nutrockerは元々収録されていないので、無理に他公演テイクをインサートはしませんでしたが、カットポイントがあったPiano Concert No.1 1st Movementの0:36~0:44、Pictures At An Exhibitionの10:37~10:43、そして前述のPiratesの0:00~1:20は、それぞれを同じランピンスキーの録音からの前年の「wWorks」ツアーのプロビデンス公演テイクから拝借し、違和感無く補填してあります(言われなければ判らない程です。)。Show Me The Way To Go Homeの1:31~2:00のカットは前年のウィーリング公演のライン録音からこちらも違和感なく補填してあります。ライン録音をインサートしなければ、繋ぎに不自然さが発生してしまうほどの音質であることからも、本音源の高品質ぶりがお分かりになられると思います。他にもLucy Manの前に録音トラブルが確認出来ますがこれもマスターに起因するものです。しかしこういった欠損も、この2時間もの初登場音源の前では些細な事と言えるでしょう。ランピンスキー音源には、言い尽くされた言葉ですが、まるで1978年のボストン・ガーデンにDATレコーダーを持ち込んで録音したかのような音質です。切れ味鋭い演奏が楽しめるHoedown、壮大でスペーシーなTarkus、ピアノ協奏曲をインサートしたTake A Pebble、70年代前半期とはまた違った魅力で聴き手を楽しませてくれPictures At An Exhibition。更には後半の多彩な選曲、ショウの巨大なピークを演出するPiratesとFanfare For The Common Manの後期ELPの2大看板曲のダイナミックな演奏と聴き所は満載で、それら全てを究極レベルの最高音質で楽しむことができます。当日のPAの影響もあったと思いますが、元々良かった音質がコンサートが進行するに従い、ますます向上していく感じで、ディスク1中盤からディスク2全体にかけて本当に尋常ではない音で録音されています。この時期のツアーはオフィシャルライブもビデオも発売されていますが、この最高音質のオーディエンス録音版は、オフィシャルや放送音源以上に、バンドの高品質な演奏を、よりダイレクトに、魅力的に伝えてくます。優秀なオーディエンス録音がライン録音を上回る最良のサンプルと言っても過言ではありません。
Live at Boston Garden, Boston, MA. USA 4th February 1978 TRULY PERFECT SOUND
Disc 1
1. Intro. 2. Introductory Fanfare 3. Hoedown 4. Tarkus 5. Take A Pebble 6. Piano Concert No.1 1st Movement 7. Maple Leaf Rag 8. Take A Pebble(reprise) 9. C'est La Vie 10. Lucy Man 11. Pictures At An Exhibition
Disc 2
1. Intro. 2. Karn Evil 9 3. Tiger In A Spotlight 4. Watching Over You 5. Tank 6. Drum Solo 7. The Enemy God 8. Pirates 9. Fanfare For The Common Man 10. Show Me The Way To Go Home





























