カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Grand Funk Railroad グランド・ファンク・レイルロード/Tokyo,Japan 1971

今よりちょうど40年前の1971年7月17日に行われた、グランド・ファンク・レイルロードの「嵐の後楽園」公演を初登場・高音質オーディエンス録音で収録。冒頭は前座の「マシュマカーン」の演奏を2曲・約12分収録(こちらも勿論、初登場)。さらに糸居五郎氏のアナウンスからGFR本編ライブを約68分収録。ラスト、マークの熱いハープ演奏が延々と繰り広げられるInside Looking Outが13分40秒程でカットアウトされますが、それ以外はほぼ完全に収録。この伝説の公演の全貌が音盤化されるのは初めてで、ライブ前半は、2008年に登場した(本盤より音質の劣る)別マスターにて聴くことができましたが、Mark Says Alrightからラストまでの34分は史上初登場パートであり、マニアは初めて聴く1971年後楽園の全貌に大いなる感動と感慨を覚えることでしょう。今回のテイクは前座の「マシュマカーン」の2曲が収録されているところがポイントが高く、楽音がキレイに録音されている分、周りの観客の無駄話もクリアーに聴くことができ、次第に天候が悪化していく様子が会話から連想され、その時間経過がリアルに感じられるところが素晴らしい記録となっています。前座の「マシュマカーン」がGladwinでムーディな演奏を繰り広げる中、そのちょうど5分目で観客が大いにどよめくのが、例のステージ前に置かれた「GFR」のロゴ看板が強い風で飛んで行ってしまったところではないでしょうか。(オリジナルカセットにそのように表記あり。)曲中で聞ける、「雨降ったら見ものだな!」「皆、もう裸になっちゃうんじゃないの!?」「俺、洋服脱いで裸になっちゃう!」「あ、雨降ってきた!!」「感電して死ぬなよー!」といった会話は、当日の様子を知る上で貴重な記録と言えるでしょう。 糸居五郎氏の状況説明に続き、マネージャーのテリー・ナイトが登場。「皆さん、コンバンワ」と日本語で挨拶すると、それまで大騒ぎだった観客が「こんばんわー!」と言うのも一興。ムードが大いに盛り上がります。テリーの「Grand Funk Railroad is here now!」(大歓声)「Because of rain, the stage is very wet!」「We are sorry for the delay...Grand Funk Railroad will play for you tonight!」との宣言に満ちた説明に、「もしかして、この雨で中止になるのでは?」と心配していた観客から怒涛の歓声が巻き起こります。糸居五郎氏の説明の後、オープニングテーマの「ツァラトゥストラかく語りき」が尊厳に流れ、ステージ上にメンバーが登場。強烈なチューニングの音が響き渡ります。(このライブ開始前のtrk3と4(約4分40秒)は本編とは別のもうひとつマスターより補填。トレーダー間に存在する幾多のノイズのある聴き辛いヴァージョンとは別のノイズレスのテイクが補填音源として使用されています。)再び登場した糸居五郎氏の「どうもお待ちどうさま!どうも!それではご紹介しましょう!Ladies & Gentlemen, Here is Grand Funk Railroad!」のアナウンスに続いてコンサートはAre You Ready?から劇的にスタートします。会場を埋め尽くした大観衆にとって、おそらく未知の領域と思われる、凄まじいばかりの轟音がPAから炸裂。この瞬間、「とんでもないことが目の前で繰り広げられている」といった興奮、熱気、そして緊張感が会場を一気に包み込んでいるのがお分かり頂けると思います。「伝説は本物だった」という、まさに日本洋楽史における緊急事態は、このテープが雄弁に物語ってくれます。ここで聞ける音像は、絶頂期のクリームを遥かに飛び越え、10年先の絶頂期モーターヘッドを連想させるほどのピュアでアグレッシブなサウンドです。まさに暴走列車の如き迫力、そして電光のようなサウンド。オーディエンスの想像をも超えた大音量と迫力は、40年経った今でも聴き手を圧倒します。「実際の演奏ではなくテープを流していた」との噂がありましたが、形容不能・理解不能の迫力に面喰った一部の観客の感想が独り歩きしてしまったのかもしれません。「ツェッペリンもぶっとんだ」という当時の形容があながち誇張ではないことを、数十年の時を経て、見事に証明してくれます。凄みむき出しの、強烈なまでの演奏は、時に録音レベルをもオーヴァーし、In Need の2分台ではつんざくハープだけになってしまうという特異な音像も飛び出します。一般の公式盤のみ聴いているリスナーにはお薦めしませんが、ライブ盤を聞き慣れているなら、この音の鮮度・魅力を最初の一音から容易に理解できるはずです。誓って言いますが、これは非常に優れた録音です。割れる寸前のダイレクトなサウンドですが、全体がダンゴになってはおらず、加えてテープのジェネが低いため、全体の聴き応えは素晴らしいものがあります。全編その全てが聴き所であり、記録としてもエンタティメントとしても、第一級の価値を持つ、非常に優れたライブ盤です。 Live at Korakuen Stadium, Tokyo, Japan 17th July 1971 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters) Mashmakhan 1. Children Of The Sun 2. Gladwin Grand Funk Railroad 3. Introduction 1(by Goro Itoi & Terry Knight) 4. Also Sprach Zarathustra 5. Introduction 2(by Goro Itoi) 6. Are You Ready 7. Paranoid 8. In Need 9. Heartbreaker 10. Mark Says Alright 11. T.N.U.C. 12. Inside Looking Out Mark Farner - Guitar, Vocal Don Brewer - Drums, Vocal Mel Schacher - Bass

Grand Funk Railroad グランド・ファンク・レイルロード/Tokyo,Japan 1971

価格:

1,630円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ