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Eric Clapton エリック・クラプトン/Aichi,Japan 1977 New Master Upgrade

エリック・クラプトンの77年のジャパン・ツアーから、9月30日の名古屋市公会堂公演のニューマスターがリリースです!この名古屋公演の音源と言えば、人気曲Laylaとアンコールが未収録の不完全収録、しかもオープニングナンバーは途中からの収録、さらに全体を通してピッチが半音の30〜50%程度高く、ピーク個所では半音程度も高いPAアウトの粗い音質のモノラルサウンドボードソースが有名でした。これ以外では、ピッチが異様に低い、音質並レベルのモノラルオーディエンスソースも存在していますが、どちらも満足にはほど遠い、フラストレーションの溜まるものでした。ところが今回、遂に名古屋公演を広がりのあるクリアなモノラルオーディエンス録音で完全収録した最もリアルな決定版をリリースできることになりました。録音者は今週同時リリースの「Kyoto Kaikan 1977」と同じ方ですが、本盤の方が音質はさらにクリアでバランスが良く、迫力あるサウンドで捉えられています。名古屋市公会堂という、キャパ二千人程度の小さめの会場の前方ポジションでの録音だったゆえに、まるでアメリカのクラブで録音されたかのような楽音の近さ、リアルな響きを感じ取ることができます。本盤のマスターも録音者ご本人から直々に保管状態の良かったファースト・ジェネレーションのカセットマスターを譲り受け製作していますので、音の鮮度は抜群です。本盤の日はツアー前半、京都公演の翌々日、4公演目に当たっていました。ここで再度この年のクラプトンの活動歴をおさらいしましょう。 ・2月14日:故郷のイギリス、サリー州クランレーでのチャリティ・コンサートに出演(バンド名義は「エディ・アースクエイク&ヒズ・トレマーズ」)・4月20日〜29日:短期イギリス・ツアー ・6月4日〜20日:短期ヨーロッパ・ツアー ・8月5日:スポットでスペインのイヴィザで公演 ・8月11日:続いてバルセロナでも公演・9月26日〜10月7日:ジャパン・ツアー 9月26日:大阪フェスティバルホール公演 9月27日:岡山県体育館公演 9月28日:京都会館第一ホール公演 9月30日:名古屋市公会堂公演 ←★本作★10月1日:大阪フェスティバルホール公演 ・10月4日:札幌真駒内アイスアリーナ公演 10月6日、7日:日本武道館公演 ・10月9日、10日:ハワイ、ホノルル公演 このスケジュールの狭間であった5月に、クラプトンは名盤「SLOWHAND」のレコーディングをロンドンのオリンピック・スタジオで行い、その後に組まれたこのジャパン・ツアーでまだリリース前の新作「SLOWHAND」からのナンバーを初めてライブで披露したのです。こうしたことはクラプトンのキャリア上では異例のことでした。この名古屋公演のセットリストは、京都公演のそれとは違っておりましたが、新曲という点では京都公演と同じThe CoreとWe're All The Wayが披露されました。が、聴きどころはそこに留まるものではありません。恐らくクラプトンのキャリア上、ライブステージで取り上げたのはこの日を含め3回だけだったと考えられるブルースナンバーBlues With A Feelingをプレイしたのです。そしてまたこのナンバーでのプレイテンションが凄まじい!怒涛の勢いでこの曲はStormy Mondayにメドレーされていきます。前半でこれほどのプレイを決めてしまうほど、この日のクラプトンの調子は良かったのです。それはLaylaの後奏でのソロにも現われています。このソロはいつもより長く、熱い!ジョージ・テリーとのツインリードが決まっています。さらにアンコールのFurther On Up The Roadでのソロにおいては、もはや妥当な表現が見当たりません。70年代から2000年代まで、クラプトン気に入りのメジャーブルースとして何度も演奏されてきたこのナンバーにおいて名演はいくつも存在しますが(76年のフレディ・キングとの共演テイク、「ラスト・ワルツ」でのザ・バンドとの共演テイクなど)恐らくそれらすべてを凌ぐと言っても過言ではない凄いフレーズが畳み掛けられています。こんなアンコールは聴いたことがありません。それくらいこの日のクラプトンは充実していたのです。同時リリースの京都公演も凄かったですが、名古屋公演はそれを上回っていました。恐らく本ジャパン・ツアーでの最高の日がこの名古屋であったことは容易に想像できます。忘れてはいけないのは、クラプトンのバックバンド「タルサ・トップス」の素晴らしさです。タイトなリズムで屋台骨を支えるカール・レイドルとジェイミー・オールデイカー。これまで以上に縦横無尽に駆け巡るオルガンプレイでがっちり楽曲をサポートするディック・シムス。彼らのスキルが素晴らしいです。翌年、4ピースバンドになった時にも揺るぎなくサポートした彼らの実力は、既にここで証明されています。素晴らしい音質で初の完全収録を実現した新発掘マスター。本盤をより完璧にするために、曲間がカットされていた箇所、Nobody Knows You When You're Down And OutとWe're All The Wayの間、 Key To The HighwayとLaylaの間については、既発のサウンドボードマスターのピッチを正常に修正してから補填しています。これが当店が自信を持ってリリースする完璧な名古屋公演です! Live at Nagoya-shi Kokaido, Nagoya, Japan 30th September 1977 PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (50:57) 1. Introduction 2. The Core 3. I Shot The Sheriff 4. Blues With A Feeling 5. Knockin' On Heaven's Door Disc 2 (64:42) 1. One Night 2. Nobody Knows You When You're Down And Out 3. We're All The Way 4. Sign Language 5. Alberta 6. Badge 7. Key To The Highway 8. Layla 9. Further On Up The Road Eric Clapton - Guitar, Vocals George Terry - Guitar Dicks Sims - Keyboards Carl Radle - Bass Jamie Oldaker - Drums Marcy Levy - Backing Vocals

Eric Clapton エリック・クラプトン/Aichi,Japan 1977 New Master Upgrade

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