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Culture Club カルチャー・クラブ/Tokyo,Japan 6.21.2018

16年ぶりとなる単独来日を果たした2016年のCULTURE CLUB。その現場を極上サウンドでパックしたオリジナル録音が登場です。そんな本作に収められているのは「2016年6月21日:Zepp Tokyo」公演。そのフル・オーディエンス録音です。黄金の80年代にも来日していましたが、再始動した彼らが日本を訪れたのは2度。15年ぶりだった2000年と、この2016年でした。まずは、長大なブランクを超えてやって来た来日スケジュールからショウのポジションを確認してみましょう。 ・6月21日:Zepp Tokyo 【本作】・6月22日:Zepp Tokyo・6月24日:大阪フェスティバルホール 以上、全3公演。本作のZepp Tokyo公演は、16年ぶりの初日となるコンサートでした。そんな一夜を記録した本作は、実に見目麗しいオーディエンス録音。録音家本人から直接譲られた本作だけのオリジナル・マスターなのですが、この録音家がただ者ではない。近年、ポップ系を中心に超極上な録音を連発している名手で、当店ではセリーヌ・ディオンの『TOKYO DOME 2018』やマライア・キャリーの『BUDOKAN 2018 2ND NIGHT』が大評判。特にヒューイ・ルイスの『TOKYO 2017 1ST NIGHT』は、名録音ひしめく激戦区でも格別となる極上サウンドで「来日ナンバー1」「ベスト録音!」との絶賛を集めました。本作は、そんな名手コレクションから蔵出しされた逸品なのです。実際、本作のサウンドは絶品。とにかく端正でクリア。「まるでサウンドボード」と呼ぶほどド密着ではないのですが、それが欠点ではなく美点。真っ直ぐ手元に飛び込んでくる芯はレーザー光線のようにクッキリとしていて、ほんのりまとった会場音響が丸出しの芯に艶を与えつつ、ディテールを曇らせない。ホーン、コーラス、パーカッションまで含む総勢13人の大所帯バンドだったわけですが、それがまるで団子にならない。綺麗に整理されて聞こえ、それでいてとても生っぽい。サウンドボード代わりと言うよりは、オーディエンスだからこその美の音。それを突き詰めたような鮮やかで艶やかなサウンドなのです。そして、もう1つ客録ならではの旨みが観客の息づかい。16年ぶりの待ちに待った感が素晴らしいのです。もちろん、演奏中は手応えたっぷりの演奏音やボーイ・ジョージの歌声が占領しますが、その合間から歓喜の声援が飛び交う。特にボーイ登場の「Church of the Poison Mind」では(かつては黄色かったであろう)ちょっと落ち着いたトーンの嬌声(?)が盛大に上がる。それが何とも良い雰囲気。決してバカ騒ぎにはならないものの、はしゃぐ気持ちが抑えきれないムードが会場に充ち満ち、それに応える名曲群が躍動感たっぷりに注がれる。よくしゃべるMCも面白く、観客も長い年月の間に英語力が向上したのか反応も良い。「そっち行くな」「私は日本語が……」「ありがと」と時折挟む日本語MCも実に暖かいムードを醸すのです。そう、これは“大人のロック”。ロックではよく「年相応の音楽」というと枯れた音や地味な曲がイメージされますが、そうではありません。昔ながらの名曲を充実した演奏で奏で、アーティストと共に過ごしてきた時代を共感する。もはや流行に左右される必要さえなく、ただ無心に得意な音楽と求められる曲をイキイキと演じ、観客もひたすら楽しむ。本作は、そんな空間に全身を浸しきれるライヴアルバムなのです。そんな美味しいムードで描かれるショウがまた何とも良い。2016年と言えば、公式ライヴアルバム『LIVE AT WEMBLEY WORLD TOUR 2016』もありましたが、本作はその本生版であり、日本版。『COLOUR BY NUMBERS』ナンバーを軸にしつつ、往年のヒット曲や新曲だった「Like I Used To」まで歴史を一望する名曲を散りばめた総決算。ただし、『LIVE AT WEMBLEY WORLD TOUR 2016』と完全に同じというわけではなく、新作『LIFE』にも収録された「More Than Silence」「Runaway Train」やデイブ・ベリーの「The Crying Game」、デヴィッド・ボウイの「Starman」といったカバーも盛り込んでいる。ただのグレイテスト・ヒッツではなく、かと言って奇をてらうわけでもない。懐かしかったり、新鮮だったりしながら普遍的なポップ・ソングが絶妙に並ぶフル・ショウをたっぷりと味わえるのです。15年ぶり、16年ぶりと長大なブランクが続いたCULTURE CLUB。2018年には待望の『LIFE』が遂にリリースされたわけですし、今度こそ間を置かずに来て欲しい……。そんな期待まで沸々と湧いてくる素晴らしいライヴアルバムです。待ちに待った日本だからこその暖かいショウを極上サウンドで捉えた銘品。 Live at Zepp Tokyo, Tokyo, Japan 21st June 2016 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(77:01) 1. Church of the Poison Mind 2. It's a Miracle 3. I'll Tumble 4 Ya 4. Move Away 5. Everything I Own 6. Black Money 7. Victims 8. Time (Clock of the Heart) 9. Like I Used To 10. Different Man 11. Miss Me Blind 12. The Crying Game 13. Do You Really Want to Hurt Me? 14. More Than Silence Disc 2(35:22) 1. Audience 2. MC 3. Runaway Train 4. Karma Chameleon 5. Starman 6. The War Song 7. Get It On Boy George - lead vocals Roy Hay - guitar, keyboards, backing vocals Mikey Craig - bass guitar, backing vocals Jon Moss - drums, percussion, backing vocals

Culture Club カルチャー・クラブ/Tokyo,Japan 6.21.2018

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1,940円 (税込)

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