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Carl Palmer's ELP Legacy カール・パーマー/UK 2019

最後の生き残りとしてEL&Pの遺産を語り継いでいるカール・パーマー。そんな彼の“今”を伝えるオリジナル録音が登場です。そんな本作に記録されているのは「2019年1月28日ミルトン・キーンズ公演」。その極上オーディエンス録音です。CARL PALMER'S ELP LEGACYと言えば、昨年オフィシャル作品『LIVE』もリリースされましたが、あのライヴアルバムに記録されていたショウは2014年と2016年でやや古め。また、当店で最後にレポートした『CRUISE TO THE EDGE 2018』からも1年が経ちましたので、まずはその後の歩みでカールの近況に触れてみましょう。 ●2018年・2月2日-7日:CRUISE TO THE EDGE(4公演)・3月9日-4月28日:北米#1(11公演)・5月24日-6月3日:南米(7公演)《6月29日『LIVE』発売》・6月29日+7月2日:北米#2(2公演)・8月2日-20日:欧州#1(4公演)・10月6日-11月4日:北米#3(14公演) ●2019年・1月26日-3月1日:欧州#2(27公演)←★ココ★ これが2018年/2019年の活動概要。カールはASIAとELP LEGACYを平行させてきましたが、ASIAは2017年7月を最後に活動停止。現在はELP LEGACY一本に絞られています。昨年は北米を細切れ日程で回っていましたが、ヨーロッパはほとんどなし。そのせいもあってか、2019年は久々の本格的な欧州ツアーを行っています。本作のミルトン・キーンズ公演はそんな「欧州#2」の序盤3公演目にあたるコンサートでした。まさに2019年のスタート期で記録された本作は、実に素晴らしい極上のオーディエンス録音。記録したのはロンドン在住の伝説的な名手で、当店では“英国の巨匠”でお馴染み。長年に渡ってロンドン近郊のライヴを極上サウンドでレポートしてくださる録音家ですが、本作の現場“ステーブルズ・シアター”は、彼の庭と言っても良い会場。これまでもJCMやSOFT MACHINE、KT TUNSTALL、WISHBONE ASH、URIAH HEEP等々、さまざまなバンドの名作を生み出してきました。それだけにスウィート・スポットを知り尽くしており、本作にはその凄味が全開。逞しい芯がグイグイと目の前に迫り、空気感もクリスタル・クリア。約400人規模の小さなクラブ・スペースの密室感も素晴らしく、「まるでサウンドボード」と言うよりは「ラインだろうが客録だろうが関係ない」という次元の超リアル・サウンドなのです。そんなクオリティで描かれるのは、新たな趣向を盛り込んだ最新のELP LEGACY。昨年の『CRUISE TO THE EDGE 2018』は船上イベントと言うことでショート・セットでしたが、本作は堂々のフルセット。「Peter Gunn」や4年ぶりの「Fugue in D minor」「21st Century Schizoid Man」、ポール・ビーラタウィックツのソロ「Claire de Lune」など、たっぷりと演奏される。特に「Tank」や「Lucky Man」は先日リリースされた公式盤『LIVE』でも聴けないナンバーです。そして、それ以上のポイントが中盤の「From The Beginning」メドレー。カールのコールに導かれてサイモン・フィッツパトリックが10弦スティックで弾き出すのですが、その音色は時にアコースティック・ギターのようであり、時にエレキ、そしてシンセのようでもある。音だけでは独りとは思えない多彩な音色を交え、幾つものフレーズが複雑に絡み合う。そして、その妙技はそのまま「Maple Leaf Rag」へ。ここではカールも参加し、やはり一筋縄ではいかない妙技をさらりと聴かせてしまう。ELP LEGACYは「ギタートリオ版EL&P」の一言で片付けられがちですが、サイモンのスティックによって音色も旋律も3人とは思えないほどに幅広くなっているのがよく分かる。このメドレーは昨年の中盤から始められたもので、そんなサイモンの大きな見せ場なのです。それにしても素晴らしい。単なる懐メロのカバーバンドではないCARL PALMER'S ELP LEGACY。すでにメンバーが固まって長いですが、そのアンサンブルは今なお進化しているのです。そんな最新のフルショウを美しくセパレートした極上サウンドでじっくりと聞き込めるライヴアルバムの大傑作。 Live at Stables Theatre, Milton Keynes, UK 28th January 2019 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(46:10) 1. Opening Bell 2. Peter Gunn 3. Karn Evil 9 1st Impression Part 2 4. Tank 5. Knife Edge 6. Trilogy 7. From The Beginning 8. Maple Leaf Rag 9. From The Beginning (reprise) 10. Fugue in D minor Disc 2(58:51) 1. MC Intro 2. 21st Century Schizoid Man 3. Claire de Lune (Paul Solo) 4. Lucky Man 5. Tarkus 6. Carmina Burana 7. Fanfare For The Common Man incl. Drum solo 8. Closing Fanfare  Carl Palmer - Drum, Percussion Paul Bielatowicz - Guitar Simon Fitzpatrick - Bass

Carl Palmer's ELP Legacy カール・パーマー/UK 2019

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