50年代マイルスの「死刑台のエレベーター」への参加した当時は、まだ若手でほとんど知られておらず、その後はキャリアを積み重ね、フランスを代表するテナー奏者として知られるようになったバルネ・ウィランの、晩年となる1991年の来日公演より、2月9日東京のキーストン・コーナーにおけるショーを、FMオンエアー・マスターからのステレオ・サウンドボード音源にて収録。全4曲43分と放送用音源ゆえコンプリートではないものの、「ベサメ・ムーチョ」に「モン・ブルゾン-セ・マ・メゾン」「詩人の魂」、そして1959年のフランス映画「危険な関係」のテーマ曲で、デューク・ジョーダンのペンによる「危険な関係のブルース No Problem」と、スタンダートを中心に、白熱のパフォーマンスをベスト・クオリティーで。
1. Besame Mucho (12:29) 2. Mon Blouson - C'est Ma Maison (08:27) 3. L'Ame des Poetes (12:50) 4. No Problem (09:24)
[Live at The Keystone Korner, Tokyo, Japan, February 9th 1991 : Stereo Soundboard Recording]
Barney Wilen - tenor saxophone / Olivier Hutman – piano / Gilles Naturel – bass / Peter Gritz - drums