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Brand X ブランド・X/FL,USA 2019

3年前に見事復活を果たし、現在も活動を続けている英国ジャズロックの雄、BRAND X。その最新・超極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「2019年2月8日CRUISE TO THE EDGE」公演。近年、プログレシーンでも話題となっている豪華客船の洋上クルーズ・イベントで記録された極上オーディエンス録音です。このイベントは、超絶録音の名産地としても名を上げている。例年、オーディエンスの常識外となるクリア録音が連発しており、今年版からはすでにPFM編、YES編、SOFT MACHINE編、スティーヴ・ハケット編をご紹介済み。いずれも大好評を賜っております。本作は、そのBRAND X編にして、一連シリーズでもトップを競う姉妹作となるライヴアルバムなのです。本作最大のポイントは極上揃いの姉妹たちを差し置いてトップに君臨するかもしれないクオリティなのですが、まずはショウのポジション。BRAND Xの近況はなかなか聞こえてきませんので、現在のスケジュールから確認してみましょう。 ・2月5日-8日:CRUISE TO THE EDGE・3月14日-4月1日:米国(13公演) これが現在までに公表されているスケジュール。昨年は『LOCKED & LOADED』『LIVE FROM THE RITES OF SPRING FESTIVAL 2018』と2つのライヴ作を連発して健在ぶりをアピールしましたが、2019年はまだ春先までしか公表されていません(この後、欧州ツアーも予定されているようです)。そんな中でもCRUISE TO THE EDGEは2019年冒頭を飾った出演でした。そんなショウを記録した本作は、まさに超極上。極太にして距離感ゼロの芯、細やかなディテールの鮮やかさ、鳴りの美しさ……すべてが客録とは信じがたいレベル。これまでの『CRUISE TO THE EDGE 2019』シリーズと同じ録音家「Lostbrook」の手によるものなのですが、本作はレベルが一段階上。その要は、鳴り。シリーズ諸作は密着感こそたっぷりでもスネアの音色がいかにもオーディエンスっぽさがありました。しかし、本作はそのスネアにも空気感が感じられず、それでいて艶やかな美しさがたっぷり。これまでのトップはスティーヴ・ハケット編でしたが、本作はあの大傑作と(個性はやや違うものの)同等以上のサウンド・クオリティ。まさに「オフィシャル級オーディエンス」と呼びたい業物の1本なのです。そして、そんな美音で綴られるショウがまた素晴らしい。すでにケンウッド・デナードが去っているのは知られていましたが、本作ではジョン・グッドサルも不参加。代わってオーストリアのジャズギタリスト:アレックス・マカセックがギターを弾いています。ただし、ジョンは脱退したわけではない。寡聞にして事情は分かりませんが、アレックスはあくまでピンチヒッターのようです。その貴重ラインナップで描かれるショウは、2大名盤『UNORTHODOX BEHAVIOUR』『MOROCCAN ROLL』の濃縮還元。「Not Good Enough/See Me!」「The Ghost Of Mayfield Lodge」も演奏されるものの、他はすべてこの2枚からのセレクト。しかも、本作で披露される全9曲のうち、約半分が『LIVE FROM THE RITES OF SPRING FESTIVAL 2018』と被っていないのも嬉しい。特に「Smacks Of Euphoric Hysteria」「The Ghost Of Mayfield Lodge」の2曲は、再始動後のオフィシャル3作のどれでも聴けない美味しいレパートリーです。もちろん、演奏も鉄壁。クリス・クラーク&スコット・ワインバーガーも再始動から3年目で馴染みぬいており、新顔のアレックスもゲイリー・ハズバンドやヴァージル・ドナティといった名手達との活動で知られる名手。その見事なギターワークはまったく遜色ありません。そして、何と言ってもオリジネイター:パーシー・ジョーンズのベース。その歌心たっぷりなラインは絶品で、インタープレイもキレにキレている。どんなに新顔が参加しようとも、彼のベースが濃厚にBRAND Xカラーを主張してくれるのです。ジョンの不参加は残念ではあるものの、だからこそレアなアンサンブルが面白くもある。極上続きの『CRUISE TO THE EDGE 2019』シリーズでも、極めつけとなる超絶サウンドでたっぷりと楽しめるライヴアルバム。豪華客船イベントに参加するのは敷居が高いですが、本作はその現場を考え得る最高のクオリティで実体験できる。 Live at Colony Club. Royal Caribbean Brilliance Of The Seas. En Route from Cozumel, Mexico to Tampa, FL, USA 8th February 2019 ULTIMATE SOUND Disc 1(43:29) 1. Intro 2. Euthanasia Waltz 3. Smacks Of Euphoric Hysteria 4. Born Ugly 5. Not Good Enough / See Me! 6. Band Introductions 7. Why Should I Lend You Mine (When You've Broken Yours Off Already) Disc 2(41:43) 1. The Ghost Of Mayfield Lodge 2. Nuclear Burn 3. Disco Suicide 4. Malaga Virgen Alex Machacek - guitar Percy Jones - bass Chris Clark - keyboards Scott Weinberger - percussion Kenny Grohowski - drums, percussion

Brand X ブランド・X/FL,USA 2019

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