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Rory Gallagher ロリー・ギャラガー/London,UK 1971-1972

TASTEを解散させ、ソロに転身した70年代初頭のロリー・ギャラガー。その超極上ステレオサウンドボード・アルバムが登場です。本作に収められているライヴは4種。大定番となるBBCサウンドボードの最高峰版2種をメインに、超貴重なオーディエンス録音2種をボーナス収録した決定盤です。最大のポイントは、何と言ってもBBCセッション。オフィシャルでも『BBC SESSIONS』がリリースされていますが、それと被るのは1曲のみ。しかも、クオリティが究極。完全オフィシャル級の超絶クオリティなのです。何はともあれ、各音源を個別にご紹介していきましょう。 【ディスク1:BBCサウンドボード(1972年7月13日)】 まず登場するのは、1972年のBBC出演。『LIVE IN EUROPE』リリースの約2ヶ月後となる「7月13日」に収録されたステレオ・サウンドボードです。幾多のエアチェック・ブートを生み出してきた大定番音源ですが、本作のクオリティは完全に別次元。「超」を3つも4つも並べたい極上品なのです。それもそのはず、本作は大元となるBBCのトランスクリプション・ディスク『CN1597/S』そのものから直接デジタル化されているのです。しかも、ただの原盤起こしでもない。なんと所有していたのは当時の関係者。もちろん放送未使用であり、厳重に保管されていたために状態も超・極上なのです。そんな奇跡の原盤だけに、デジタル化の工程も精緻を極めている。ざっくばらんに言って、プロがデジタル化。カートリッジ、アンプ、ケーブル等々の機材もハイエンドのプロ仕様ですし、エンジニアもプロ。アナログ起こしの宿命となる針パチさえ1つもない艶やかな再生音が実現しているのです。通常、アナログ起こしはデジタル化してからノイズ処理を行うものですが、本作は再生音そのままでノイズレス。その超美麗サウンドを、そのまま真空パックしているのです。そのサウンドで描かれるのは「もう1つのLIVE IN EUROPE」とでも言える素晴らしさ。8曲が演奏されますが、そのうち公式『BBC SESSIONS』に採用されたのは「Tore Down」のみ。特に「Used To Be」「The Cuckoo」は『LIVE IN EUROPE』でも聴けない美味しいレパートリーです。そして何より、演奏ぶり。のっけからピッキング・ハーモニクスを決めまくり、スライド、ドブロ、アコースティックと変幻自在のプレイを聴かせる。『LIVE IN EUROPE』が全英チャート9位をマークしたブレイクの刹那だったわけですが、その勢いがたっぷりと吸い込まれているのです。 【ディスク2:BBCサウンドボード(1971年8月12日)】 代わってのディスク2は1971年出演のテイク。こちらはデビュー作『RORY GALLAGHER』リリースの約3ヶ月後となる「7月13日」のステレオ・サウンドボードです。こちらのクオリティも超絶&極上。ディスク1と同じく、関係者保管のトランスクリプション・ディスク『CN1509/S』からプロがデジタル化したものです。鉄壁すぎるサウンドについて繰り返すのは避けますが、ショウはさらに美味しい。こちらは4曲だけの短い放送だったものの、公式『BBC SESSIONS』には一切収録されていないのです。さらに内容も美味しい。やはり『LIVE IN EUROPE』では聴けない『DEUCE』の「Maybe I Will」「Crest Of A Wave」が披露され、ディスク1の1972年録音とも曲の被りがない。事実としてはディスク1と本作は約1年の隔たりがあるわけですが、メンバーが同じということもあって、ひと続きの2枚組ライヴアルバムとして聴いても違和感がない。もちろん、演奏ぶりも熱い。ディスク1がブレイクスルーの充実感だとすれば、こちらはソロデビュー直後の覇気がスピーカーから吹き出してくる。ディスク1と続けて聴くと「もう1つのLIVE IN EUROPE」を超える。さらに拡充させたような超名盤なのです。 【ディスク2:貴重なボーナス・トラック】 そんな超極上ステレオ・サウンドボード2種の後は、マニア向けのボーナス・トラックも2種収録しています。1つは「1972年6月24日ロンドン公演」のオーディエンス録音。約26分間(4曲)の短い録音ですが、現場となった“Kings Cross Cinema”は映画館で、映画の上映後にオールナイトで開催されたコンサートに出演した際の記録なのです。そのため雰囲気は独特と言いますか、ちょっっと異例な感じもするのですが、演奏の熱気はBBCや『LIVE IN EUROPE』にも匹敵する。この録音自体が非常に貴重なものの、中身もマニアックに激レアな極上録音なのです。最後は、さらに貴重。TASTE末期となる「1970年デュッセルドルフ公演」で記録された「Same Old Story」のオーディエンス録音です。これのみ極上とは言い難いクオリティですが、TASTEのオーディエンス録音は、存在そのものが貴重。日付は不明なものの、ワイト島で5回もアンコールを求められたと言われる1970年TASTEの底力を本生体験できるのです。とにかく関係者が保管していたBBC原盤から引き出された史上最高峰・究極サウンドが圧倒的。あの歴史的名盤『LIVE IN EUROPE』に匹敵するどころか、さらに上回ってしまう超名盤です。もはや公式/非公式の別を超え、英国ロックの文化遺産となる2枚組。 Paris Theatre, London, UK 12th August 1971 & 13th July 1972 STEREO SBD Disc 1(58:07) Live at Paris Theatre, London, UK 13th July 1972 Taken from the original BBC transcription services disc(CN1597/S) 1. Tore Down 2. Used To Be 3. Hoodoo Man 4. Pistol Slapper Blues 5. The Cuckoo 6. Goin' To My Hometown 7. In Your Town 8. Bullfrog Blues Disc 2(58:07) Live at Paris Theatre, London, UK 12th August 1971 Taken from the original BBC transcription services disc(CN1509/S) 1. Maybe I Will 2. I Could've Had Religion 3. Crest Of A Wave 4. Member Introduction 5. Messin' With The Kid Bonus Tracks: Original Audience Recording Live at Kings Cross Cinema, London, UK 24th June 1972 Taken from the original master cassette 6. I Could've Had Religion 7. Pistol Slapper Blues 8. Messin' With The Kid 9. Bullfrog Blues TASTE Live in Dusseldorf, Germany 1970 Taken from the original master cassette 10. Same Old Story

Rory Gallagher ロリー・ギャラガー/London,UK 1971-1972

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