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Jimi Hendrix ジミ・ヘンドリックス/Sweden 1967 2 Days Remaster

1967年のオーディエンス録音だとはにわか信じがたいほどのクオリティが世界中のマニアを驚かせている「STOCKHOLM 4TH SEPTEMBER 1967」に続き、再び1967年のストックホルム公演を収録したオーディエンス・アルバムの登場です。実を申しますと1967年のストックホルムでのジミは優良オーディエンス録音の宝庫でして、今回紹介する音源がまた凄まじい音質。それでいてステージの時間がまだ短い時代のエクスペリエンスとのライブですので、今回も二つのショーをカップリングしました。それをネット上に公開してくれたのは今回もおなじみKrw_co。そのクオリティの高さは前回のリリースで証明済みですが、今回もマスター・カセットからリール・テープを経由した(リールはセカンド・ジェネレーション)音源を元にしました。まず最初に収録されているのは5月24日のストックホルムでのステージ。この日のジミ一行はブレイクを果たす前ということもあって多忙な一日でした。最初に「POPSIDE」という音楽番組の収録で二曲のライブ演奏を披露(YouTubeにて素晴らしい画質と演奏にて見られます)したのち「Dans In」にて二回のショート・ステージもこなし、その上で「Stora Scenen」行ったショーを捉えたのがこの音源であり、それらの会場は「4TH SEPTEMBER 1967」と同じ場所。そのことからも解るように、今回の音源も同じテーパーによって録音されたオーディエンス録音なのです。そのクオリティは先のリリースで証明済ですが、この5月のステージも素晴らしい音質。ましてやブレイク直前のステージをよくぞこれほどのクオリティで捉えていたものだと感心させられます。それだけのレベルの高さゆえ、9月4日の音源と同様にブートはもとよりグレーゾーン・オフィシャルの「HENDRIX LIVE IN SCANDINAVIA VOL. 1」というボックスセットでリリースされた実績があります。ところがこの音源、ジミのストックホルム公演としては最古の音源ということもあり、ビンテージ・オーディエンスらしいトラブルも抱えています。それがピッチの狂いで、ただ低いだけに留まらず、なおかつ不安定に変動していたということ。これまで本音源を収録したアイテムで、この問題を解消していたタイトルは皆無。はっきり言ってこの問題はおざなりにされていました。そこで今回はその不安定さを徹底的にアジャスト。まるで問題がなく、正確なピッチが当たり前であるかの如く聞きやすくなりました。また微調整ではありますが、ビンテージ・オーディエンスならではの微妙に詰まり気味な質感も解消。それにしても9月でなく5月のエクスペリエンスのステージがこれほどリアルでクリアーな音質で捉えていたことに驚きを禁じ得ません。それに何と言ってもタイトで(いい意味で)遊びのないコンパクトな演奏が実に新鮮。オープニングの「Foxy Lady」ではボーカル・マイクの不調という60年代ロックライブにありがちなトラブルに見舞われますが、その後はジミのリードボーカルやノエルのバックコーラスもバッチリ聞こえるバランスでライブを展開。まだモンタレーで人気が爆発する前ですので、とにかくコンパクト、なおかつ勢いのある演奏が本当に素晴らしい。それらに加えて感動的なのが、ジミが「Purple Haze」の曲名を告げると観客が沸き上がるところ。この光景からも、同曲が話題となって人気が急上昇しているという、グループにとって一番いい時期の空気感すら捉えてくれているのです。9月11日の方は「4TH SEPTEMBER 1967」からちょうど一週間後のライブということもあり、音の傾向も似たオーディエンス録音。成功を手にした後ですので演奏全体のバランスは非常に良い(良い機材を使えるようになったのでしょう)のですが、ジミのボーカルは押され気味という状態。これが幸いにもかき消されるようなレベルではないので、「4TH SEPTEMBER 1967」と同じように67年の録音とは思えないほどクリアーな音質で今回も楽しめます。もちろんこちらの音源も過去に「HENDRIX LIVE IN SCANDINAVIA VOL. 1」でリリースされた音源ですが、それとは比べ物にならない安定感が圧倒的に聞きやすい。やはりこちらもビンテージ・オーディエンス特有の基本的なピッチの狂いと不安定さの両方を抱えていましたので、こちらも徹底的にアジャスト。こちらがまた素晴らしい音質ですので、一週間前から引き続いてテンションの高い演奏が冴え渡っています。何と言ってもここでは4日のステージでは取り上げられなかった当時の最新シングル「Burning of the Midnight Lamp」が聞かれるのがポイント高い。この曲を演奏した同時期のライブと言えば一般的には5日のラジオ放送(ライブ初演)が有名ですが、こちらのオーディエンス録音も音質が良いので十分に曲の魅力が感じられます。レパートリーとしては寿命の短い曲でしたので、なおさら貴重な場面を捉えてくれたものです。 そして前回の「STOCKHOLM 4TH SEPTEMBER 1967」は同じ日に行われた二回のステージを収録していましたが、今回はストックホルムながらブレイク前とブレイク後というビフォアフター状態のステージが一枚のディスクで楽しめるのも大きな魅力。とにかく音が良いので、コンパクトな演奏が際立つ5月と、人気が爆発して演奏にはっきりと自信が現れている9月の違いが実に解りやすく楽しめます。「Hey Joe」に至っては5月だけでなく9月においてもまだ素直でコンパクトな演奏ですので、まるで「ギターが異様に上手い歌モノ」60年代ロックライブとしても楽しめる貴重音源のリリース。今回も活きのいいジミ達の演奏を驚くほどの高音質で楽しんでください!(リマスターメモ)★両音源共に高音の質感を変えて、詰まった質感を解消し聴きやすくしました。★ピッチは両音源共に半音の半分低い所を起点に+-20%程度で行ったり来たりしてるのでなるべく調整しました。 Stora Scenen, Grona Lund, Tivoli Gardens, Stockholm, Sweden 24th May & 11th September 1967 PEREFCT SOUND (59:38) Stora Scenen, Grona Lund, Tivoli Gardens, Stockholm, Sweden 24th May 1967 1. Intro 2. Tune Up 3. Foxy Lady 4. Rock Me Baby 5. Hey Joe 6. Can You See Me 7. Purple Haze 8. Wild Thing Stora Scenen, Grona Lund, Tivoli Gardens, Stockholm, Sweden 11th September 1967 9. Intro 10. Tune Up 11. Foxy Lady 12. Burning Of The Midnight Lamp 13. Fire 14. Catfish Blues incl. Drum Solo 15. Hey Joe 16. Purple Haze Jimi Hendrix - Guitar, Vocals Noel Redding - Bass Mitch Mitchell - Drums

Jimi Hendrix ジミ・ヘンドリックス/Sweden 1967 2 Days Remaster

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