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Impellitteri インペリテリ/Tokyo,Japan 2019

伝説の初来日以来、31年ぶりにグラハム・ボネットとステージ共演が実現! その超極上オリジナル録音が最速リリース決定です。奇跡の再共演が実現したのは「2019年6月1日:豊洲PIT」公演。今回の来日は復活を果たしたALCATRAZZとニアミスしており、最接近の東京公演ではIMPELLITTERIのステージにグラハムがゲスト参加。インペリテリ&グラハムは2002年に『SYSTEM X』も残していますが、当時はライヴ活動がなく、この日が『STAND IN LINE』時代以来のステージ共演となりました。本作は、その一部始終を真空パックした極上オーディエンス録音なのです。そんな今週はALCATRAZZと併せてグラハム関係のライヴアルバムが4作同時リリース。ここではALCATRAZZとも併せた日程からショウのポジションを確かめておきましょう。 ●ALCATRAZZ・5月28日『TOKYO 2019 1ST NIGHT』・5月29日『OSAKA 2019』・5月30日:名古屋ボトムライン・5月31日『TOKYO 2019 FINAL NIGHT』 ●IMPELLITTERI・6月1日:豊洲PIT(グラハム参加)【本作】・6月3日:名古屋クラブクアトロ・6月4日:梅田クラブクアトロ以上、IMPELLITTERIは東名阪の3公演でした。その初日となった東京公演は、ALCATRAZZ最終日の翌日。まさにギリギリのすれ違いだからこそ共演が実現したわけです。そんな30年ぶりのショウを記録した本作は、クオリティも特別。録音したのは、当店でお馴染みの名称“西日本最強テーパー”氏。実のところ、今週同時リリースとなるALCATRAZZの大傑作『OSAKA 2019』『TOKYO 2019 FINAL NIGHT』も“最強”氏の作品で、本作と併せれば3つの異なるセットリストを同録音家の極上サウンドでコレクションできるのです。そして、本作も「まるでサウンドボード」と言われ続ける個性が全開。骨太な芯が距離もなく耳元に飛びこみ、ディテールも空気感ゼロで超克明。フォルテッシモに炸裂しても一切ビビらない安定感も絶大……やはり、本作も文句の付けようがない。特にギターやヴォーカルは「実はIEMs?」と思うほどのド密着サウンドです。もちろん、会場が異なるのでALCATRAZZ編とはニュアンスが若干違いますし、正直なところ現場PAはALCATRAZZの方が良い。アンプからシーッという微細なノイズが出ているのですが、そんな顕微鏡レベルの細部までキッチリと捉えきっているクリスタル・クリア録音なのです。そんな超極上サウンドで描かれるのが“31年ぶりの夜”なのですからたまらない。もちろん、ショウは基本的にロブ・ロックが歌うIMPELLITTERIのショウで、本編ラストから1stアンコールにかけてグラハムが登場する形式。メインのロブが歌うパートはまさに“The Best of IMPELLITTERI”で、『THE NATURE OF THE BEAST』の新曲3曲+クラシックス。実のところ旧曲は前回来日と酷似しており、4年前にはなかった「Father Forgive Them」「Crazy Train」にしても前々回(2009年)に演奏していた曲。むしろ注目は新曲で「Run For Your Life」「Hypocrisy」に、BLACK SABBATHのカバー「Symptom Of The Universe」がセレクトされています。そんな中でハッとするのがインスト「Over The Rainbow」。『STAND IN LINE』収録のスタンダード・カバーで、これが31年前の記憶を一気に甦らせる。実は前日のALCATRAZZ公演でグラハムがゲスト参加を公表しており、その話はネットを通じて広まっていた。もちろん会場の大多数はIMPELLITTERIのファンではあるものの、世紀の再共演を今か今かと待っているファンの心を思いっきりくすぐってくれるのです。もっとも「Over The Rainbow」の後にはオジー・オズボーンのカバー「Crazy Train」が続き、何事もなかったようにショウは進む。そして、必殺の「The Future Is Black」の後、いよいよそのときが来た。ロブが「バンドの良き友人を紹介するよ。英雄的なシンガーだ」と告げるや、会場は瞬間沸騰! 続いてジミー・ウォルドーも登場し、「Stand In Line」がスタート!! IMPELLITTERIのショウでもグラハムのステージでも大定番ではありますが、やはり本物の声と本物のギターが重なり合う説得力は絶大。その後、RAINBOW2連発「Since You Been Gone」「All Night Long」で一度幕を閉じ、1stアンコールではレア曲「Goodnight And Goodbye」を披露。合計4曲の競演が実現しました。せっかくなのだからRAINBOWよりも「Leviathan」や「Tonight I Fly」、さらに『SYSTEM X』の曲も聴いてみたかった……と欲は無限に湧くものの、それもこれも31年ぶりの邂逅があまりにも素晴らしすぎるから。本作は、その一部始終を超極上サウンドで味わえるライヴアルバムなのです。まるで、復活を遂げたALCATRAZZを祝福するかのように実現したクリス・インペリテリとグラハム・ボネットの再共演。31年ごしに実現した“奇跡の夜”を現代の名匠が腕によりをかけて記録した大傑作です。本作だけでも光り輝くライヴアルバムではありますが、ALCATRAZZの『OSAKA 2019』『TOKYO 2019 FINAL NIGHT』との三部作なら全セットリストを“最強”サウンドでコレクトできる。近年希に見る大注目の一気リリース。 Live at Toyosu PIT, Tokyo, Japan 1st June 2019 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (56:59) 1. Intro 2. Carmina Burana 3. The King Is Rising 4. Warrior 5. Run for Your Life 6. Father Forgive Them 7. Wicked Maiden 8. We Own the Night 9. Answer to the Master 10. Over the Rainbow 11. Crazy Train 12. Lost in the Rain 13. The Future Is Black Disc 2 (37:34) 1. MC 2. Stand in Line (with Graham Bonnet) 3. Since You Been Gone (with Graham Bonnet) 4. All Night Long (with Graham Bonnet) 5. Goodnight and Goodbye (with Graham Bonnet) 6. Hypocrisy 7. Symptom of the Universe Chris Impellitteri - Guitar Rob Rock - Vocal James Pulli - Bass Patrick Johansson - Drums Special Guest: Graham Boneet - Vocal Jimmy Waldo - Keyboards

Impellitteri インペリテリ/Tokyo,Japan 2019

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