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Jeff Beck,Stanley Clarke ジェフ・ベック/Tokyo,Japan 12.2.1978 Upgrade

天才スタンリー・クラークを帯同させ、ソロ・ギタリストとしての真価を見せつけた1978年のジェフ・ベック。新発掘アルバム『BUDOKAN 1978 2ND NIGHT』が衝撃を振りまいている真っ最中ですが、本作はさらなる激震。まさに最高傑作と呼ぶしかない全世界初公開マスターが発掘です。その衝撃作に収められているのは「1978年12月2日:日本武道館」公演。その超・極上オーディエンス録音です。先日から“1978年・日本武道館”の新発掘が続いておりますので、まずは当時の日程で当店コレクションを整理しておきましょう。 ・11月20日:茨城県民文化センター・11月22日:石川厚生年金会館・11月23日:倉敷市民会館・11月24日:大阪府立体育館・11月26日『DEFINITIVE NAGOYA 1978』・11月28日『CAT MOVES(福岡)』・11月29日『OSAKA 1978 2ND NIGHT』・11月30日『BUDOKAN 1978 DAY 1』 ・12月1日『BUDOKAN 1978 2ND NIGHT』・12月2日:日本武道館 【本作】※各日とも代表作のみ。以上、全10公演。日本武道館はツアー・ハイライトとなる3連続公演だったわけですが、先日の新発掘アルバム『BUDOKAN 1978 DAY 1』『BUDOKAN 1978 2ND NIGHT』は初日と2日目。それに対し、本作は最終日のライヴアルバムなのです。この日はツアー最高の大名演として知られていますが、音源史においても超注目公演。当時から数々の名作が生まれており、当店でも『OUT OF DARKNESS』が大定番となってきました。全世界的に見ても1978年ジェフ・ベックを象徴するライヴだけに、その頂点戦争は熾烈を極めてきたわけですが、本作はそのどの録音とも異なっていながら41年後の初公開にして王座を奪ってしまう超・決定盤なのです。そんな本作のサウンドは、まさに驚異的。『OUT OF DARKNESS』も破格のクリアさが素晴らしい名録音ではありましたが、本作は別次元。同レベルのクリアさを誇りつつ、低音/中音域の手応えがまるで違う。多くの録音が高音だけ突き抜けてきたのに対し、本作は武道館の床を揺るがす重低音もヴァイヴのレベルで鮮明ですし、中音域も手触り感たっぷりのリアリティ。もちろん、高音も力強い中低音に埋もれるどころか、土台がクッキリしているからこそ一層鮮やかに舞い踊っている。「Diamond Dust」の後でテープチェンジのカットもありましたが、演奏音には被っておらず、そのパートも『OUT OF DARKNESS』マスターで補完し、当日を最大限に再現致しました。これだけのサウンドになったのも理由がある。本作を記録したのは、70年代・80年代にかけ、ストーンズやミック・ジャガー、エリック・クラプトン、デヴィッド・ボウイ、PINK FLOYD等々、名だたる超傑作を一手に手掛けてきた伝説の名手。ジェフで言うなら先日もご紹介した『DEFINITIVE OSAKA 1980 1ST NIGHT』や『CYCLONE』を思い起こして頂ければ、本作の高みもイメージして頂けるのではないでしょうか。本作は、そんな伝説の名手コレクションながら(なぜか)これまで知られてこなかった奇跡の新発掘なのです。しかも、このサウンドは、1978年だからこそ威力絶大。その要はスタンリー。これまでのように中音域が弱含みのバランスはクリアには聞こえても、ことベースに限ってはアタック音だけがビンビンと突き抜けてしまう。ところが、本作はそのアタック音に付き従うような“うねり”もしっかりと捉えており、それが得も言われぬグルーヴを生み出しているのです。喩えるなら、これまでの名録音は「線」。各楽器の紡ぐラインが線となって絡みあってきましたが、本作はギターもベースも「面」の量感がある。まるで波打つカーテンが複雑に折り重なる北欧のオーロラ模様のようなアンサンブル。それも、1枚1枚がヴィロードのように艶やかで表面まで克明なオーロラの饗宴サウンドなのです。サウンドの極上ぶりは名作『DEFINITIVE NAGOYA 1978』にも匹敵するわけですが、本作を単独の“最高傑作”へと引き上げている要因は、描かれるショウそのものにある。これまた何度も語られてきた事ですが、1978年は来日の直前までメンバーが流動的。当初はジェフやスタンリー、サイモン・フィリップスに加えてマイク・ガーソンが予定されていたものの、マイクの演奏に満足できなかったジェフが11月になってからトニー・ハイマスを起用。直前に3日間の集中リハーサルを行っただけで来日となりました。それだけに、4人のアンサンブルは本番の中で醸成。ジャパンツアーも後半になればなるほど練度を増していったのです。そして、それが完成の域に達したのが先日ご紹介した『BUDOKAN 1978 2ND NIGHT』の“12月1日”であり、その翌日である本作は完成されたアンサンブルがケミストリーを起こす名演なのです。ここで、今は亡き専門誌の全公演レポートから、この日のレビューを抜粋してみましょう。『5公演連続の5日目だが疲れはまったく感じられず、最後までテンションの高いプレイが聴ける。セットリストは11月30日と同じ(追記:12月1日は「Cat Moves」と「Goodbye Pork Pie Hat」の曲順が逆でした)でその日も良かったのだが、この日の演奏内容はバツグンで、4人の奏でるサウンドが武道館で驚愕のマジックを生み出した。珍しいフレーズも聴け、「Rock 'n' Roll Jelly」の演奏前には「Beck’s Bolero」のコードをちらりと弾き、アンコールの最初に「Greensleeves」を少しだけ弾いている。《中略》「Rock 'n' Roll Jelly」の熱演と「'Cause We've Ended As Lovers」の美しい演奏がとにかく素晴らしく、極みに達したような完璧ともいえるプレイに感動してしまう』……まさに言葉を尽くした大絶賛が寄せられているわけですが、本作から流れ出るのは、この言葉を裏付ける音の証拠。思い描いていたアンサンブルを実現したジェフの喜びが溢れ出るようで、気持ちよく弾き倒す様は圧巻。機嫌も良いのかMCも増えており、「School Days」の後でジェフがスタンリーを紹介すると「ドーモ」と応え、ラストにはジェフが「Japanese people wonderfull」と述べるとスタンリーも「ドモアリガトアイマシタ」と謝辞を述べる。まさにやる事すべてが上手くいく奇跡の夜を極上サウンドで体験できるのです。1973年BBAに続く1975年のソロ初来日では体調不良に苦しんでいたジェフ・ベック。だからこそ、三度目のジャパンツアーはソロ・ギタリストの本領が眩しいわけですが、最終日はその終着点となる名演中の大名演でした。そんな“奇跡の夜”の最高峰を更新する衝撃の全世界初公開マスター。これはもう日本の秘宝ではなく、人類が共有すべき全世界の文化遺産です。 Live at Budokan, Tokyo, Japan 2nd December 1978 TRULY PERFECT SOUND(from Orignal Masters) Disc 1 (48:27) 1. Intro. 2. Darkness/Earth In Search Of A Sun 3. Star Cycle 4. Freewa Jam 5. Cat Moves 6. Goodbye Pork Pie Hat 7. Stanley Clarke Solo/School Days 8. Journey To Love 9. Lopsy Lu Disc 2 (43:37) 1. Diamond Dust 2. Scatterbrain 3. Drum Solo/Scatterbrain(reprise) 4. Rock 'n' Roll Jelly 5. 'Cause We've Ended As Lovers 6. Blue Wind 7. Superstition Jeff Beck - Guitar Stanley Clarke - Bass Tony Hymas - Keyboards Simon Phillips - Drums

Jeff Beck,Stanley Clarke ジェフ・ベック/Tokyo,Japan 12.2.1978 Upgrade

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1,649円 (税込)

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