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Aerosmth エアロスミス/MA,USA 1994 Pre-FM DAT Master

一大絶頂のGEFFEN期に実現した70年代ナンバー大盤振る舞いの特別公演「1994年12月19日ボストン公演」。あの大定番ステレオ・サウンドボードの究極盤が登場です。このショウは、まさに伝説と言っても良いでしょう。当時のAEROSMITHと言えば『PERMANENT VACATION』からの3連作がすべてモンスター・ヒットとなり、『GET A GRIP』では宿願の全米No.1も獲得。ロック界でも類のない奇跡の復活を遂げ、歴史上最大の全盛を極めていました。しかし、オールド・ファンからすれば復活を嬉しくもありつつ、ポップな曲やバラード・ヒットの数々に「これは違う……」という歯がゆさも残していました。そんなファン心理を知ってか知らずか、彼らは70年代ナンバーを大量に演奏する特別ショウを行ったのです。【大定番サウンドボードの頂点を更新する放送局マスター】 そのショウが行われたのは“GET A GRIP TOUR”の最終日に設定された故郷ボストン。特別すぎるだけに生放送もされ、そのFMサウンドボードが数々の既発を生んでも来ました。本作は、そのリマスター復刻……ではありません。ごく最近になって発掘された最高峰版。放送局が製作したDATマスターで、大元サウンドボードのマルチトラックからダイレクトにコピーされたプレFMバージョンなのです。その中身は長さもクオリティも圧倒的。まず長さですが、これまで「完全版」とされてきた既発でも聴けなかった開演前のDJイントロやアウトロ、さらにスティーヴン・タイラーやジョー・ペリー、会場に来ていたピーター・ウルフへのインタビューまで完全収録しているのです。恐らく、これは生放送版ではなく再放送用の編集だと思われますが、全盛期のムードやワールド・ツアー千秋楽に臨む熱気が一層リアルに伝わってくるのです。もちろん、サウンドも最高峰。これまでの既発はクオリティがまちまちで、良い物は完全オフィシャル級でした。それだけにまるで別物とまでは言えませんが、本作がベストなのは間違いない。実のところ、ネットにもプレFMマスターが出回っておりますが、それでさえ「Cryin’」に音切れやノイズが散見していましたし、左右のステレオ感に狂いもありました。それに対し、本作は完全にノイズレスであり、ステレオ感も現場通り。あらゆる既発、ネット音源と比べても並ぶ物のない頂点作なのです。 【70年代レパートリーを熱く紡ぐ特別すぎるショウ】 そのクオリティで描かれるのは、先述の通り70年代ナンバーのオンパレード。ただし、単なる過去のグレイテスト・ヒッツでもありません。いかに特別で美味しいショウなのか、ここでセットを整理してみましょう。 ●AEROSMITH(3曲)・Walkin' the Dog、One Way Street、Mama Kin ●GET YOUR WINGS(2曲)・Train Kept a Rollin’、Same Old Song and Dance ●TOYS IN THE ATTIC(3曲)・Big Ten Inch Record、Walk This Way、Toys in the Attic ●その他クラシックス・Last Child(ROCKS)、Milk Cow Blues(DRAW THE LINE)、Chip Away the Stone(LIVE! BOOTLEG)・カバー:Rattlesnake Shake、Stop Messin' Around、I'm Not Talkin' ●80年代以降・Let the Music Do the Talking(DONE WITH MIRRORS)、Cryin’(GET A GRIP)、Walk on Water(BIG ONES) ……と、このようになっています。「Cryin’」やリリース前の新曲(にも関わらずこの日がラストでもあった)「Walk on Water」も演奏されるために完全にクラシックス限定というわけではありませんが、おおよそ70年代のレパートリーやヴィンテージなカバーが盛りだくさん。いっそ「Cryin’」も外せば良かったんじゃないかと思うほどに濃厚なクラシックス攻勢なのです。しかも、構成だけでなく曲単位でも新鮮。「Dream On」や「Sweet Emotion」「Draw the Line」「Back in the Saddle」といったド定番は避けられ、久々の「Chip Away the Stone」や17年ぶりの「Rattlesnake Shake」、当時しか記録のない「I'm Not Talkin’」などがたっぷりと散りばめられている。単なる懐メロ以上の特濃なショウなのです。さらに、そんなセットを演じるAEROSMITH自身も濃ゆいから凄い。うねりにうねるビートが炸裂し、グルーヴは芳醇そのもの。もちろん、スティーヴンの歌い方は復活後のそれですし、実際に70年代の録音と比べるとヤバさや若い勢いとはちょっと違う。しかし、地球を丸ごと制覇した絶頂期の勢いとホームならではの熱気がそれを補って余りある。まさにロックの真髄を体現したような熱いショウが黄金のクラシックスを甦らせているのです。巨大な怪物となって90年代を征服したAEROSMITH。その絶頂の刹那に実現した特別公演を公式級クオリティで楽しめるサウンドボード・アルバムの超傑作です。70年代の名曲群を王者の貫禄で押しまくる大定番の頂点を更新するライヴアルバムの最高峰。 Live at Mama Kin Music Hall, Boston, MA, USA 19th December 1994 STEREO SBD(HUGH UPGRADE!!!) "Live in Concert" Album Network Radio Show "Aerosmith Concert Broadcast on the Album Network" Disc 1 (78:04) 1. DJ Intro 2. Interview with Steven Tyler & Joe Perry 3. Train Kept a Rollin' 4. Same Old Song and Dance 5. Big Ten Inch Record 6. Walk on Water 7. Walkin' the Dog 8. Chip Away the Stone 9. Last Child 10. Rattlesnake Shake 11. One Way Street 12. Stop Messin' Around (Xmas version) 13. Let the Music Do the Talking 14. Mother Popcorn / Walk This Way Disc 2 (31:05) 1. Cryin' 2. Mama Kin 3. DJ Talk & Interview with Peter Wolf 4. Milk Cow Blues 5. I'm Not Talkin' 6. MC 7. Toys in the Attic 8. DJ Outro #1 9. DJ Outro #2 Steven Tyler - lead vocals, harmonica, percussion Joe Perry - guitar, backing vocals Brad Whitford - guitar Tom Hamilton - bass Joey Kramer - drums, percussion STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Aerosmth エアロスミス/MA,USA 1994 Pre-FM DAT Master

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