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Impellitteri インペリテリ/Kanagawa,Japan 1995

.30周年のジャパン・ツアーでも変わらぬ鋼鉄バカ(褒め言葉)ぶりを見せつけてくれた光速男クリス・インペリテリ率いるIMPELLITTERI。彼らの黄金時代を記録した極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に刻まれているのは「1995年3月2日クラブチッタ川崎」公演。その極上オーディエンス録音です。1995年と言えば、先達イングヴェイ・マルムスティーンも人気絶頂にある中でネオクラシカルの大名盤『VICTIM OF THE SYSTEM』『ANSWER TO THE MASTER』連発。一気に復活を果たした上での待望の来日でした。まずは、当時のスケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。 ・2月23日:難波W'OHOL・2月24日:名古屋ダイアモンドホール・2月26日:リキッドルーム・2月27日:リキッドルーム・2月28日:リキッドルーム・3月2日:クラブチッタ川崎 【本作】・3月5日:札幌市民会館 以上、全7公演。彼の来日史でも最多となる公演数で札幌公演まで実現。グラハム・ボネットとの初来日から7年が経っていたわけですが、もはや大物シンガーのネームバリューを借りるまでもない人気ぶりが日程からも伝わります。特に関東圏では4公演連続で畳みかけており、本作の川崎公演はその最終日にあたるコンサートでした。そんなショウを記録した本作は、まさに極上のオーディエンス録音。何と言っても素晴らしいのはウルトラクリアな空気感。サウンドボードと間違えるほどド密着でもありませんが、かと言って距離も感じない。いわゆる客録らしさはスネアの音色くらいで、透き通った空間を力強い芯が手元に真っ直ぐ飛び込んでくる。クリスの速弾きというと速すぎて固まりに聞こえる事もありますが、本作は1粒1粒が輪郭までクッキリとしており、いかに加速しようとも線に繋がらず、1発1発が美しいまま速射される。彼らのライヴアルバムと言えば、ファンクラブの限定盤『LIVE! FAST! LOUD!』もありましたが、それに匹敵するクリアさなのです。さらに歓声も素晴らしい。グラハムとの初来日がイベント的だったのに対し、1995年は初の単独来日。その待ちに待った感、イングヴェイにも匹敵するネオクラ・ヒーロー登場!の期待感が爆発するのですが、その熱気が(なぜか)遠く遠くに広がる。一体、クラブチッタのどこで録ったらこんなに見事なバランスになるのか……。そんなサウンドで描かれるショウは、まさに全盛の名盤『ANSWER TO THE MASTER』の生演奏版。アルバム全9曲中バラードの「I’ll Wait」以外の全曲を披露。さらにEP『VICTIM OF THE SYSTEM』の「Visual Prison」「Victim Of The System」やデビューEPの「Burning」、大代表曲「Stand In Line」に未発表インスト「Screaming Symphony」、さらにはDEEP PURPLEの「Highway Star」「Burn」と、様式美系の名曲をコレでもか!と繰り出してくる。特に「The Future Is Black」「Fly Away」「Something's Wrong With The World Today」「Hungry Days」「Hold The Line」「Answer To The Master」「Burn」といったところは『LIVE! FAST! LOUD!』でも聴けなかったナンバー。次作『SCREAMING SYMPHONY』からワンパターン批判も始まってしまうわけですが、この当時はバラエティも豊か。多彩ながらもネオクラにこだわった名曲が一気呵成に押し寄せるのです。しかも、その名曲ラッシュを紡ぐ演奏が凄い。とにかくクリスのピッキングが速く、正確。『STAND IN LINE』では音づくりもあってグシャグシャとした印象でしたが、クリア・サウンドで繰り広げられる光速パッセージは圧倒的。1粒1粒にフルピッキングの力強さが宿りつつ、粒立ちも揃ったまま凄まじい速度で駆け抜ける。さらに復活の手応えに高揚しているのか、弾きに弾きまくる。ちょっとした曲間でも押さえきれずに舞い上がる速射は、それこそイングヴェイのショウかと思うほどです。そして、もう1人のヒーロー、ロブ・ロック! 今なお、年齢を感じさせないヒロイック・ヴォイスを轟かせていますが、この時のロブは35歳。シンガーとして脂が乗った最盛期であり、その力強いヴォーカリゼーションも広い広い声域も強力で、自由自在に駆使しまくる。「The King Is Rising」の雄叫びはどこまでも駆け上がり、「Stand In Line」も本家グラハムが霞むほどヒロイックに吠える。全世界的に見るとIMPELLITTERIは決してビッグネームとは言い難いわけですが、もっともっと成功しても良かったはず……そんな筋違いな歯がゆささえ感じる絶唱を聴かせてくれるのです。本作の半年後には創始者イングヴェイも“MAGNUM OPUS TOUR”で来日して全盛を誇っていましたが、もう1人の英雄も絶頂期だった。グランジが地球を丸ごと席巻していた1995年にネオクラの理想を体現していたIMPELLITTERI。どういうわけかマトモな公式ライヴ作を残してくれませんでしたが、本作はその乾きを癒してくれる銘品。燃え上がるライヴ・イン・ジャパンを極上サウンドでフル体験できる1本。 Live at Club Citta, Kawasaki, Japan 2nd March 1995 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND Disc 1 (47:18) 1. Intro/Visual Prison 2. The King Is Rising 3. The Future Is Black 4. Fly Away 5. Something's Wrong With The World Today 6. Hungry Days 7. Screaming Symphony 8. Victim Of The System 9. Hold The Line Disc 2 (53:24) 1. Answer To The Master 2. Guitar Solo 3. Over The Rainbow 4. Stand In Line 5. Drum Solo 6. Warrior 7. Burning 8. Highway Star 9. Burn Rob Rock - Vocal Chris Impellitteri - Guitar Edward Harris Roth - Keyboards James Amelio Pulli - Bass Glen Sobel - Drums

Impellitteri インペリテリ/Kanagawa,Japan 1995

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