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Whitesnake ホワイトスネイク/RI,USA 1988

『SERPENS ALBUS』による空前の成功に湧いていた1988年のWHITESNAKE。その栄光の現場に立ち会える極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に刻まれているのは「1988年1月26日プロヴィデンス公演」。その新発掘オーディエンス録音です。『SERPENS ALBUS』は言わずと知れた白蛇最大のヒット作ですが、そのツアーは最初から栄光に包まれていたわけではありません。冒頭は後輩であるMOTLEY CRUEの前座からスタートし、その後アルバムの売り上げが伸びてからヘッドライナーに昇格していきました。まずは、そんな飛躍の歩みを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。 ●1987年《4月7日『SERPENS ALBUS』発売》・6月20日-10月27日:北米#1a(81公演)《ヘッドライナーに昇格》・10月30日-12月3日:北米#1b(26公演)・12月10日-23日:欧州(10公演)・12月29日-31日:英国#1(3公演) ●1988・1月2日-8日:英国#2(6公演)・1月22日-4月7日:北米#2(49公演) ←★ココ★・6月11日-22日:日本(8公演)・6月25日-8月15日:北米#3(34公演) これがWHITESNAKE絶頂のワールド・ツアー。長い白蛇史でも最長・最大級となる文字通りの一大全盛期でした。「北米#1」を4ヶ月ほど終えたところでヘッドライナーに昇格し、その後は日本・英国・西ドイツも含めて世界を回りました。しかし、その大部分はやはり北米。レッグは3つに分かれ、本作のプロヴィデンス公演は「北米#2」の11公演目にあたるコンサートでした。本作は、そんな全盛の一夜を真空パックした新発掘マスター。これまで録音の知られていなかったショウなのですが、ごく最近になって登場。世界中のマニアを湧かせているのです。もちろん、ただ出てきただけなら話題にはならない。その真価は素晴らしいクオリティにあるのです。実際、本作から流れ出てくるサウンドは実にクリアで力強い芯が真っ直ぐ届き、ディテールまでクッキリ。スネアの音色にオーディエンスらしさが(わずかに)感じられるものの、それさえも距離感にはならず、ヴォーカルやギターは客録の常識外。豪華メンバーが繰り出す1音1音がグイグイと目の前に迫ってくる。全盛の熱狂も吸い込んでいるためにサウンドボードと間違えこそしませんが、クリアさや聴きやすさは、それこそFM放送にも負けていないのです。また、ちょっと面白いのはテーパー自身が自分の名前を録音していること。ちょっと空いた曲間や「We Wish You Well」が流れる終演シーンなどで「Steve Rasta Cahill Concert Network!」と一声入れる。これがラジオのDJやニュースのレポーターのようでもあり、最初は「ラジオ収録?」とさえ思うほど。とは言え、このテーパーはサビの唱和に参加したり、「One fuckin’ more!!」と連呼したりもする。どうやらシャレの効いた遊び心のようです。そんなサウンドで描かれるのは、まさに全盛期のグロリアスなショウ。セットはオフィシャル化された代々木オリンピックプールに準じていますが、北米だけによりGEFFEN時代に絞り込んだもの。良い機会ですので整理しておきましょう。●SLIDE IT IN(4曲)・Slide It In、Slow An' Easy、Guilty Of Love、Love Ain't No Stranger ●SERPENS ALBUS(6曲+α)・Bad Boys incl. Children Of The Night、Here I Again、Is This Love、Crying In The Rain、Still Of The Night、Give Me All Your Love ●その他・Tush(ZZ TOP替え歌カバー)……と、このようになっています。北米では馴染みの薄い「Ain't No Love in the Heart of the City」がカットされ、ひたすら『SLIDE IT IN』『SERPENS ALBUS』ラッシュ。その後しばらく封印される「Guilty Of Love」も美味しいですが、それ以上に全編を貫くアレンジ/演奏が素晴らしい。特に絶品なのが欧州コンビ:エイドリアン・ヴァンデンバーグ&ヴィヴィアン・キャンベル。リフを弾けばキレにキレ、ソロでは独自のフレーズを盛り込み、フラッシーながらもあくまで流れるようにメロディアス。後にエイドリアンの相方を米国人ギタリストに代えていきましたが、メロディで競い合うような相性の良さを醸すヴィヴィアンこそがベスト・パートナーでしょう。また、あまりジョン・サイクスを意識していないところもこの時期の特徴。彼らにしてみれば全曲がカバーなわけで、オリジナルを弾いているのがサイクスだろうとメル・ギャレイだろうと関係ない。しかも、全盛真っ最中なだけにまだ『SERPENS ALBUS』も“超えられない壁”にもなっていない。21世紀のショウではどうしても「どれだけサイクスっぽいか」が気になってしまいますが、本作はそうではないのです。これをオジーに喩えるならジェイク・E・リー。ザック・ワイルド以降のギタリストは「ランディは神」と言わんばかりに完コピを目指していますが、ジェイクは同世代の後任なだけに容赦なく自分色に染め変えていました(だからこそジェイク時代のオジーは素晴らしい)。本作のエイドリアン&ヴィヴィアンもまた、そんな同時代・同世代らしい思い切ったアレンジや個性が滲むフレーズの数々が瑞々しくさえあるのです。まさに時代の寵児であった1988年のWHITESNAKE。その現場を極上サウンドで本生100%体験できる新発掘ライヴアルバムです。こんな秘宝が31年を飛び越えて突然出てくるから、ブートレッグは侮れない。止められない。栄光の風がスピーカーから吹き出してくる大傑作。 Live at Civic Center, Providence, RI, USA 26th January 1988 PERFECT SOUND *New Source!! Disc 1(43:27) 1. Intro 2. Bad Boys incl. Children Of The Night 3. Slide It In 4. Slow An' Easy 5. Here I Again 6. Guilty Of Love 7. Is This Love 8. Love Ain't No Stranger Disc 2(49:50) 1. Introduction of Adrian & Vivian 2. Guitar Solos 3. Crying In The Rain 4. Drum Solo 5. Crying In The Rain 6. Still Of The Night 7. Give Me All Your Love 8. Tush 9. We Wish You Well David Coverdale - vocals Adrian Vandenberg - guitar, backing vocals Vivian Campbell - guitar, backing vocals Rudy Sarzo - bass Tommy Aldridge - drums

Whitesnake ホワイトスネイク/RI,USA 1988

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