カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Dokken ドッケン/Breakin' the Chains 2 Source Ver. & more

未だ公式にはCD化されていない『BREAKIN' THE CHAINS』のオリジナル・バージョン。そんな幻のデビュー作品と初期ライヴの超絶級マルチカメラ・プロショットがCD+DVDで登場です。『BREAKIN' THE CHAINS』と言えば、言わずと知れたDOKKENの1stアルバム。現在でも流通しているオフィシャル作品です。しかし、そのオリジナル・リリース版は現行とはまったく違うものでした。現行盤は983年にアメリカの大手ELEKTRAからリリースされたリミックス盤ですが、オリジナルは1981年にフランスのレーベルCARREREからリリースされたもの。全10曲は同じものの、ミックス、サウンド、さらには曲目やメンバーも微妙に異なっているのです。本作は、そんな「オリジナル版BREAKIN' THE CHAINS」を史上最高峰クオリティで復刻し、さらに近年登場した超極上プロショット・ライヴも同梱。フォアン・クルーシェも在籍していた初期DOKKENの一大決定盤なのです。それでは、各ディスクを個別にご紹介していきましょう。 【CD編:1981年オリジナル版BREAKIN' THE CHAINS(2種)】 ●西ドイツ盤『2934 139』 本作のメインとなるCD編は『BREAKIN' THE CHAINS』のオリジナルCARREREバージョン。このバージョンは英国・フレンス・西ドイツ・ギリシャでのリリースが確認されており、本作では西ドイツ盤とフランス盤の2種を収録しています。本作のジャケは「DOKKEN」ではなく「DON DOKKEN」名義になっていますが、これはこの西ドイツ盤のアートワークです。冒頭に収録されているのは、最高峰クオリティとされている西ドイツ盤『2934 139』。コア・コレクターが所蔵していたミント盤を入手し、ハイエンド機材でデジタル化されたものです。そのサウンドはピカイチ。全編を貫く艶やかなサウンドはLP起こしとは思えないほどで、瑞々しさも安定感もバツグン。実のところ、オリジナル・バージョンを聴くだけなら某動画サイトでも可能なのですが、サウンドは比べものにならない。キリッとしたディテールを誇る抜けの良さ、ふくよかな立体感、僅かな残響までキレイに残された鮮度……1音1音のクオリティがまるで違います。そのクオリティで描かれるオリジナル版は、現行盤とは違う世界。まず、曲目を見ただけで見慣れない曲が2つある。「Paris」はお馴染み「Paris Is Burning」と同曲ですが、ライヴの現行盤とは異なり、完全スタジオ録音。イントロのあのギターソロもなく、ドラムから始まるタイトなバージョンです。さらに注目なのは未CD化のレア曲「We're Illegal」。この曲も基本的に現行盤に収録された「Live to Rock (Rock to Live)」の原曲でして、歌詞が異なるだけでなくドン・ドッケンとフォアン・クルーシェのデュエットなのです。ジェフ・ピルソンを迎えての世界デビューに際してフォアンのヴォーカル曲を改作したのでしょうが、「We're illegal, takin’ control you!!」と連呼するサビだけでなく、全編の歌詞が書き換えられており、まったく印象が違います。また、メンバーが違うのはフォアンだけではない。現行盤ではベースはフォアンがクレジットされていますが、本作ではACCEPTのピーター・バルテスに、フォアンの兄のトム・クルーシェも参加しています(確定ではないものの、3曲「Paris」「Young Girls」「Stick To Your Guns」ではボビー・ブロッツァーが叩いているとも言われています)。これだけでもだいぶ違いますが、さらに鮮烈なのはミックス。現行盤はさすが大手ELEKTRAだけにメジャー感たっぷりのダイナミック・サウンドに仕上がっていますが、その代わり当時流行していたディレイがキツい風呂場サウンドになっています。それに対し、本作はタイトなバンド・サウンド。もちろん、本作にもエフェクト処理は入っていますが、あくまでささやかなものであり、バンドが紡ぐ演奏音がグイッと全面に感じられる。まるでスタジオライヴのようなサウンドなのです。 ●フランス盤『67865』CD編の後半には、そんな「オリジナル版BREAKIN' THE CHAINS」をもう1種収録。CARREREレーベルの母国フランスでプレスされた『67865』です(ちなみにフランス盤のジャケは現行盤に酷似したロゴ物)。録音テイク/ミックスは同じなのですが、マスタリングが異なり、サウンドが違うのです。コア・マニアの間では前半に収録された西ドイツ盤『2934 139』こそがベストとされているのですが、こちらもどうしてなかなかに味わい深い。西ドイツ盤よりヌケは今いちなものの、それがエコー感になっており、コーラスも厚く感じる。もちろん、こちらもミント・クオリティのLPから独自にデジタル化された最高峰版。本作のテーマは「名盤のオリジナル」ですので、レーベルの母国バージョンは資料的にも貴重です。 【DVD編:1982年BEAT-CLUBプロショットの完全版】 代わっての映像編は、「オリジナル版BREAKING THE CHAINS」がリリースされた時代のマルチカメラ・プロショット。「1982年1月14日ブレーメン」で収録された西ドイツの名物番組“BEAT-CLUB”です。古くからフォアン時代が見られるプロショットとして有名(これまでは“1月4日”とされてきました)ですが、本作は近年になって登場したアップグレード・マスターで、当のBEAT-CLUB自身が発掘した放送前の未編集・完全版です。実際、本作のクオリティは究極。何しろ、BEAT-CLUB自身の新発掘。それだけにダビング痕などあるはずがなく、長年倉庫で眠っていたであろうマスターには再生劣化もまるでない。10年ほど前にエアチェックの高画質版が「オフィシャル級だ!」と話題になりましたが、それさえもまったく問題にならない。現代のデジタル基準に慣れきった眼にも圧倒的な映像美。当時基準ではなく、現代基準の完全オフィシャル級クオリティなのです。しかも、内容も強烈で、オープニングからしていきなりの未公開シーン。放送のエアチェックだった既発群は「Paris Is Burning」の途中から始まっていましたが、本作はキチンとイントロから収録。それどころか、開演前の会場も4分半にわたって収めています。さらに放送では被せられていた曲名やメンバー・テロップがなく、終演後も2分ほど長く録りっぱなし。まさに未編集の生々しさ全開なのです。それ以上に凄いのはもちろん演奏シーンで、目玉は何と言っても放送されなかった「I Can't See You」「In The Middle」! 『BREAKING THE CHAINS』レパートリーはメジャー・デビュー後に激減してしまうわけですが、特にこの2曲はこれまで記録らしい記録も見当たらなかった激レア・ナンバー。しかも、この2曲が加わったことで『BREAKING THE CHAINS』の全曲が披露されたことになる。もちろん、「Live to Rock (Rock to Live)」ではなく、「We're Illegal」で、ステージでもフォアンとデュエットしている。そこにさらにレアな「Red Book」、フォアンのベース・ソロ、ジョージ・リンチのギター・ソロもばっちり。「目で観るBREAKING THE CHAINS+α」な1枚なのです。さらに、ギターを手にして弾きまくるドン・ドッケンも新鮮。しかも音がドンのギターは音もデカく、ジョージ以上のバランスでミックスされている。今の感覚からするとちょっと異様でもあるわけですが、デビュー直後だけに放送局がバンド内の力学など知る由もなく、そのおかげでドンの腕前もオフィシャル級の超極上サウンドボードで楽しめるわけです。名作『BREAKIN' THE CHAINS』のオリジナル盤2種に、大定番プロショットの大幅アップグレード完全版。まさに、これ以上ない初期DOKKENの超・決定盤です。ELEKTRAから世界に羽ばたく前の彼らを史上最高峰クオリティで楽しめる究極の2枚組。 BREAKIN' THE CHAINS (Original Carrere Mixes) & COMPLETE BEAT CLUB 1982 CD(70:27) BREAKIN' THE CHAINS (Original Carrere Mixes) German Pressing [2934 139] 1. Breakin' the Chains 2. Seven Thunders 3. I Can't See You 4. In the Middle 5. We're Illegal 6. Paris 7. Stick to Your Guns 8. Young Girls 9. Felony 10. Nightrider French Pressing [67865] 11. Breakin' the Chains 12. Seven Thunders 13. I Can't See You 14. In the Middle 15. We're Illegal 16. Paris 17. Stick to Your Guns 18. Young Girls 19. Felony 20. Nightrider DVD(56:25) COMPLETE BEAT CLUB 1982 Live at Studio 3, Radio Bremen, Germany 14th January 1982 1. Introduction 2. Paris 3. Young Girls 4. I Can't See You 5. In the Middle 6. Nightrider 7. Breakin' the Chains 8. Seven Thunders 9. My Little Red Book 10. Felony 11. Bass Solo 12. Stick to Your Guns 13. Guitar Solo 14. We're Illegal 56min. Linear PCM Stereo 4:3 Don Dokken - lead vocals, guitar George Lynch - guitar "Wild" Mick Brown - drums Juan Croucier - bass, background vocals, co-lead vocals on 'We're Illegal'

Dokken ドッケン/Breakin' the Chains 2 Source Ver. & more

価格:

1,649円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ