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Michael Monroe マイケル・モンロー/Osaka,Japan 2019 & more

灼熱のSUMMER SONICからわずか4ヶ月で実現したマイケル・モンローの単独ジャパン・ツアー。その最新オリジナル・マスターのセットが登場です。そんな本作に収められているのは2公演。「2019年12月2日梅田CLUB QUATTRO」公演の極上オーディエンス録音をメインに、「同12月3日:渋谷TSUTAYA O-EAST」公演のオーディエンス・ショットをボーナス付属した3枚組です。まずは、終わったばかりのツアー日程で本作の内容を整理しておきましょう。・12月2日:梅田CLUB QUATTRO ←★本作DISC 1-2★・12月3日:渋谷TSUTAYA O-EAST ←★本作DISC 3(DVD)★ ・12月4日:代官山SPACE ODD(追加公演)・12月6日:名古屋DIAMOND HALL 【DISC 1-2:大阪公演の超極上ライヴアルバム】 以上、全4公演。本作は冒頭を飾る初日+2日目の一部始終を体験できるセットなのです。まず登場するのは、メインとなる大阪のフル録音。当店ではお馴染みの“西日本最強テーパー”氏による最新作なのですが、現場“クラブ・クワトロ”と言えば彼の庭。大阪公演も大入りの凄まじい盛り上がりだったそうですが、それにも構わずスウィート・スポットを確実にキープ。今回も「まるでサウンドボード」「現場よりも良い音」と言われるスゴ腕を存分に発揮しています。何よりも凄いのは、猛烈な近さ。実際の録音ポジションは伝わっていないのですが、音からはまるでステージ上でメンバーと並んでいるようなダイレクト感(もちろん、現実には違います)。距離感など微塵もなく、荒っぽい現場ミックスも卓直結サウンドボードばりに鮮烈に感じ取れる。もちろん、大入りの熱狂も大合唱も吸い込んではいるのですが、それよりも演奏音や歌声の方が圧倒的に強靱なのです。 【DISC 3:東京初日の絶景ショット】 そんなフル・ライヴアルバムに続くのは、翌日となる東京初日のオーディエンス・ショット。ALCATRAZZの超傑作『DEFINITIVE TOKYO 2019 FINAL NIGHT: THE VIDEO』を撮影した人物による最新作で、もちろん本作だけのオリジナル・マスター。そして、これがもう飛びっきりの絶景! ステージ中欧を真っ正面に見すえた2階席からの撮影なのですが、最前列だったのか遮蔽物は一切なし。しかも、そこからグイグイとズームで迫り、マイケルの顔面ドアップは表情どころかブロンド前髪のスキマからのぞく額のシワの1本1本までクッキリ。よくテレビ神奈川のHR/HM番組で来日公演のワンカメ・プロショットを放送したりしますが、あのクオリティでフルショウを貫いているのです。しかも、カメラワークも凄い。ハイパーに駆け回るわけですが、それでもズームのままマイケルを画面中央に押さえきり、ブレも一切起こさない絶大な安定感。もちろん、現代機材のズーム機能・手ブレ防止機能の賜でもあるわけですが、それだけでは説明しきれない見事なカメラワーク。先ほど、テレビ番組プロショットを例に出しましたが、番組スタッフの味気なさとはまるで違う。いかにも撮影慣れしていますし、マイケルのショウを何度も見たファンに違いない。わざわざ言われなくてもクオリティがそう断言しているのです。ただし、惜しい!ポイントが1つだけあえる。それは音声。芯も力強いサウンドではあるのですが、あまりにパワフルでややオーバーピーク気味でもある。 【現役感が炸裂するハイパーなRnRショウ】 そんな2つのオリジナル・マスターで描かれるのは、“2019年”を突っ走る現在進行形のフルショウ。ここで2日分のセットをまとめて整理しておきましょう。●ソロ(15曲)・NOT FAKIN' IT:Dead, Jail or Rock 'n' Roll・SENSORY OVERDRIVE:'78/Trick of the Wrist(東京のみ) ・HORNS AND HALOS:Ballad of the Lower East Side・BLACKOUT STATES:Old King's Road/This Ain't No Love Song ・ONE MAN GANG:One Man Gang/Last Train to Tokyo/Junk Planet/The Pitfalls of Being an Outsider/In the Tall Grass/Black Ties and Red Tape/Hollywood Paranoia/Low Life in High Places/Built for Speed ●その他(9曲)・HANOI ROCKS:Don't You Ever Leave Me/Motorvatin’/Malibu Beach Nightmare/Up Around the Bend・DEMOLITION 23.:Nothin's Alright/Hammersmith Palais/I Wanna Be Loved・カバー:1970/Blitzkrieg Bop(東京のみ)……と、このようになっています。HANOI ROCKSから前作『BLACKOUT STATES』までの代表曲を幅広く散りばめつつ、『ONE MAN GANG』から9曲の大盤振る舞い。しかも冒頭から5曲の猛ラッシュ。4ヶ月前の“SUMMER SONIC”でも「One Man Gang」「Last Train to Tokyo」でスタートしていましたが、さらに苛烈な現役感で押しまくる。ベテランは懐メロ主体が当たり前になっている現代にあって、眩しすぎるショウなのです。もちろん、単に新曲が多いだけでは現役感にはならない。その演奏ぶりも歌いっぷりも相変わらずハイパー。そして、それに正対する観客のノリも熱い。近年では新曲で大人しくなり、懐メロで燃え上がるショウを聴きすぎてきましたが、本作の観客は新曲だろうと燃える。もちろん、『ONE MAN GANG』ナンバーの素晴らしさもあるとは言え、「今こそが黄金期なんじゃないか!?」と思うほどの熱い熱いショウが繰り広げられるのです。元気なベテランのショウに「現役感」という言葉を使うことがありますが、それは演奏だけの事が多い。実際の現場では新曲と懐メロでハッキリ差の出る観客がいたり、ルックスや動きに年輪が隠しきれなかったり。しかし、マイケル・モンローは違う。彼自身も観客達もまさに全盛期ばり。そんな2019年のフルショウ2公演をたっぷり堪能できる豪華セット。第一報の最速リリースにして極めつけの3枚組。どうぞ、熱いショウを熱いうちにご堪能ください! Umeda Club Quattro, Osaka, Japan 2nd December 2019 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Tsutaya O-East, Tokyo, Japan 3rd December 2019 AMAZING SHOT!!(from Original Masters) Disc 1 (38:44) 1. Intro 2. One Man Gang 3. Last Train to Tokyo 4. Junk Planet 5. The Pitfalls of Being an Outsider 6. In The Tall Grass 7. Ballad of the Lower East Side 8. Old King's Road 9. '78 10. Black Ties and Red Tape 11. Motorvatin' 12. Hollywood Paranoia Disc 2 (47:23) 1. This Ain't No Love Song 2. Don't You Ever Leave Me 3. Malibu Beach Nightmare 4. Up Around the Bend 5. Dead, Jail or Rock 'n' Roll 6. Low Life in High Places 7. Built for Speed 8. Nothin's Alright 9. Hammersmith Palais 10. 1970 (The Stooges cover) 11. I Wanna Be Loved DVD Live at Tsutaya O-East, Tokyo, Japan 3rd December 2019 (95:25) 1. Intro 2. One Man Gang 3. Last Train to Tokyo 4. Junk Planet 5. The Pitfalls of Being an Outsider 6. In the Tall Grass 7. Ballad of the Lower East Side 8. Old King's Road 9. '78 10. Black Ties and Red Tape 11. Motorvatin' 12. Hollywood Paranoia 13. Trick of the Wrist 14. This Ain't No Love Song 15. Don't You Ever Leave Me 16. Malibu Beach Nightmare 17. Up Around the Bend 18. Dead, Jail or Rock 'n' Roll 19. Blitzkrieg Bop 20. Low Life in High Places 21. Built for Speed 22. Nothin's Alright 23. Hammersmith Palais 24. 1970 25. I Wanna Be Loved Michael Monroe - vocals, saxophone Sami Yaffa - bass Karl Rockfist - drums Steve Conte - guitar Rich Jones - guitar COLOUR NTSC Approx.95min. Michael Monroe - vocals, saxophone Sami Yaffa - bass Karl Rockfist - drums Steve Conte - guitar Rich Jones - guitar

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