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U2 ユーツー/Saitama,Japan 12.4.2019

歴史に残るであろう“THE JOSHUA TREE TOUR”の日本公演。その極上オリジナル録音が登場です。1987年に世界を制覇した大名盤の完全生演奏。その機会は日本でただ2度だけ実現しました。本作に収められているのは、そのうちの初回となる「2019年12月4日:さいたまスーパーアリーナ公演」。その極上オーディエンス録音です。当店では、すでに2日間のコンプリート盤『SAITAMA SUPER ARENA 2019』もご紹介しておりますが、本作はもちろん完全別録音。これまた録音家自身から譲られた本作だけのオリジナル・マスターです。 【前方スタンディング席からの生まれた名録音】 そのクオリティは、まさに圧倒的。何よりも素晴らしいのは、クリアに透き通った空気感とオンな芯。Uxbridge盤でも十分に素晴らしかったのですが、本作は次元がちょっと違う。高音は虚空に吸い込まれる刹那まで綺麗に伸び、中音域は質量を感じるほどの手応えに満ち、大会場オーディエンスではスカスカになりがちな重低音も密度たっぷり。響き渡るヴォーカルの伸びにはオーディエンスらしい鳴りもあるものの、それが不思議なくらいに曇りや濁りに感じられず、絶妙なスペクタクルと厚みを添加している。1音1音の輪郭が鋭利に輝きつつ、決してキンキンと耳に痛いのではなく艶やかな輝きのサウンドなのです。こまでクッキリしている事で浮かび上がるのが素晴らしい3次元感覚。レンジが広いためにフレーズやリズムの1つひとつに立体感があり、分離も良いために四方から囲まれる没入感があるのです。しかも、そこにはオーディエンスの盛り上がりも一役買っている。演奏音が目の前に迫りつつ、巨大などよめきや合唱が遠く、しかも後方から迫るようなバランスなのです。その要因は、恐らくポジション。本作は前方スタンディング・エリアで録音されており、PAの出音をダイレクトに拾いつつ、大歓声は遠くから小さく迫るのみ。4枚組では曲によって観客の歌声が少々邪魔になることもありましたが、本作にはそれがほとんどなく、それでいてスペクタクルは一層巨大。U2のメロディとスケール感を見事に両立した名録音なのです。そんなサウンドで描かれるのは、『THE JOSHUA TREE』完全再現を軸にした世紀のショウ。これまでもセットの解説はしてきましたが、多くの方の目に触れるので、ここでもう一度ご紹介致しましょう。 【本編セット(80年代)】●オープニング:Sunday Bloody Sunday ●アルバム再現前(4曲)・BOY:I Will Follow(初日のみ)・WAR:New Year's Day・THE UNFORGETTABLE FIRE:Bad/Pride (In The Name Of Love) ●アルバム再現(11曲):THE JOSHUA TREE全曲 ●アルバム再現後(1曲)・RATTLE AND HUM:Angel Of Harlem(初日のみ)【アンコール(90年代以降:8曲)】・ACHTUNG BABY:Even Better Than The Real Thing/Ultraviolet (Light My Way)/One・ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND:Elevation/Beautiful Day ・HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB:Vertigo・SONGS OF INNOCENCE:Every Breaking Wave(初日のみ)・SONGS OF EXPERIENCE:Love Is Bigger Than Anything In Its Way ……と、このようになっています。本編セットはアルバム再現が目玉ですが、実はその前後もポイント。一見するとランダムなようにも見えますが、そうではない。固定オープニングの「Sunday Bloody Sunday」で幕開けした後は初期ナンバーを『BOY』→『WAR』→『THE UNFORGETTABLE FIRE』と時系列に並べ、『THE JOSHUA TREE』へ至る歩みをダイジェストする。そして、アルバム全編を再現した後も『RATTLE AND HUM』から「Angel Of Harlem」が差し込まれてハイライトを迎える。ここでもキッチリ時系列が守られており、本編セット全体を使って「80年代のU2」も表現しているのです。“THE JOSHUA TREE TOUR”は、アルバム30周年となる2017年にも行われていたのですが、そこでは「Mothers of the Disappeared」で本編セットが終了していましたが、2019年編はさらに一工夫加えられ、ライヴの流れとコンセプチュアルな完成度の両立が図られたわけです。そして、アンコールは「その後のU2」。『ACHTUNG BABY』を牽引役にしながら2000年代・2010年代の名曲を、時系列から解放された通常スタイルで演奏していく。そのムードは実にアンコールらしく、同時に常に良い巨億を書き続けてきたU2の懐深さを感じるショウなのです。地球を制覇した大名盤の再現ばかりか、黄金の80年代まで丸ごとコンセプチュアルに表現してみせた世紀の“THE JOSHUA TREE TOUR”。その日本現場を極上サウンドでフル体験できるライヴアルバムです。本作は日本公演の(恐らく)頂点盤ではありますが、実はそれだけではない。巨大スケールのU2はオーディエンス録音の難しいバンドとしても知られ、ここまでの名録音は世界的にも珍しい。そんな世界に誇る日本の至宝。 Live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan 4th December 2019 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (67:46) 1. The Whole of the Moon 2. Sunday Bloody Sunday 3. I Will Follow 4. New Year's Day 5. Bad 6. Pride (In the Name of Love) 7. Where the Streets Have No Name 8. I Still Haven't Found What I'm Looking For 9. With or Without You 10. Bullet the Blue Sky 11. Running to Stand Still 12. Red Hill Mining Town 13. In God's Country Disc 2 (75:10) 1. MC 2. Trip Through Your Wires 3. One Tree Hill 4. Exit 5. Mothers of the Disappeared 6. Angel of Harlem 7. Elevation 8. Vertigo 9. Band Introductions 10. Even Better Than the Real Thing 11. Every Breaking Wave 12. Beautiful Day 13. Ultraviolet (Light My Way) 14. Love Is Bigger Than Anything in Its Way 15. One

U2 ユーツー/Saitama,Japan 12.4.2019

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