カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

W.A.S.P. ワスプ/UK 1989

傑作『THE HEADLESS CHILDREN』をリリースし、バンドとしての到達点に達していた1989年のW.A.S.P.。その現場を体験できるオリジナル録音が登場です。そんな本作に刻まれているのは「1989年5月29日ノッティンガム公演」。その一部始終を収めた極上オーディエンス録音です。総帥ブラッキー・ローレスはクリス・ホルムズと二人三脚で80年代を駆け抜けたわけですが、『THE HEADLESS CHILDREN』を最後にバンドは解体。実質ブラッキーのソロへと移行していきました。本作は、その直前を記録したライヴアルバムなのです。本作最大のポイントは貴重度を吹っ飛ばすサウンドにあるのですが、まずはショウのポジション。“THE HEADLESS CHILDREN TOUR”の全体像から始めましょう。・1月28日サンタモニカ公演《4月15日『THE HEADLESS CHILDREN』発売》・5月8日-29日:英国(17公演) ←★ココ★・6月1日-17日:欧州(11公演)・7月13日-8月13日:北米(23公演) これが1989年のW.A.S.P.。この前後(1988年/1990年)にライヴを行っておらず、彼らの歴史でも独立した印象のツアーでした。本作のノッティンガム公演は、その序盤。「英国」ツアーの最終日にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、まさに歴史的な名録音。何しろ、記録したのはあの伝説的な名手“Crazy S.”氏。そのオリジナル・カセットからダイレクトにデジタル化した銘品中の銘品なのです。実際、本作から流れ出るサウンドは芯もクッキリと力強く、ディテールまで鮮やか。スネアやバスドラの鳴りに客録らしさは感じられるものの、それもクリアに透き通った空気感をレーザー公演のように貫き、距離感になっていない。さらにオーディエンス・ノイズも極少。会場中が沸騰するような大歓声も吸い込んでおり、大ヒット曲のサビで巻き起こる唱和も超ぶ厚い。しかし、どういうわけかその観客の声が骨太な演奏音よりも遠くに感じられ、厚みは感じられてもステージとの間に入ってこない。一切の邪魔なく、苛烈なフル・ライヴを真っ正面から浴びられるのです。そのサウンドで描かれるショウは、初期の集大成……では済まされない“THE HEADLESS CHILDREN TOUR”のフルショウ。80年代と言えば、伝統の公式ライヴ作『LIVE...IN THE RAW』もあるわけですが、その次のツアーにして様変わりしている。ここで、その内容も整理してみましょう。 クラシックス(6曲)・W.A.S.P.:L.O.V.E. Machine/I Wanna Be Somebody・THE LAST COMMAND:Wild Child/Blind In Texas ・INSIDE THE ELECTRIC CIRCUS:I Don't Need No Doctor・その他:Animal (F**k Like A Beast) THE HEADLESS CHILDREN(7曲)・The Heretic (The Lost Child)/The Real Me/The Headless Children/The Neutron Bomber/Forever Free/Thunderhead/Mean Man ……と、このようになっています。軸となるのは新作『THE HEADLESS CHILDREN』。あの傑作の全10曲中7曲が大盤振る舞いされるのです。しかも、過去のレパートリーも特濃。初期3作からコレぞの名曲を1-2曲ずつセレクトしており、そこに『LIVE...IN THE RAW』では聴けない必殺のデビュー曲「Animal (F**k Like A Beast)」も披露されている。「大名盤が半分+濃厚グレイテスト・ヒッツが半分」という強烈なライヴアルバムなのです。そして、そんなセットを演じるパフォーマンスこそが素晴らしい。ブラッキー、クリス&ジョニー・ロッドの3人を核とし、スツールに座るのはアルバムにも参加した名手フランキー・バネリ。ツアー序盤だけにこなれていないかと思いきや、そこは名手バネリ。きっちりとモノにした上で英国17公演を突っ走った勢いだけが感じられ、これまで以上にタイトでありつつ、同時に最高のバンド感も吹き出すのです。あの『THE CRIMSON IDOL』と並んで最高傑作の座を競い合ってきた名盤『THE HEADLESS CHILDREN』。創造力の頂点に達していたブラッキーが生み出した名曲群をバンド然としたアンサンブルで描いた大名盤でした。本作は、そのステージ編となるライヴアルバムです。本来であれば、『LIVE...IN THE RAW』以上に残して欲しかった“THE HEADLESS CHILDREN TOUR”の現場。 Live at Royal Centre, Nottingham, UK 29th May 1989 PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(43:41) 1. The End (Intro) 2. The Heretic (The Lost Child) 3. The Real Me 4. L.O.V.E. Machine 5. Wild Child 6. The Headless Children 7. The Neutron Bomber 8. Forever Free Disc 2(42:36) 1. MC 2. I Don't Need No Doctor 3. Thunderhead 4. I Wanna Be Somebody 5. Animal (F**k Like A Beast) 6. Mean Man 7. Blind In Texas Blackie Lawless - vocals, guitar Chris Holmes - guitar Johnny Rod - bass, background vocals Frankie Banali - drums, percussion

W.A.S.P. ワスプ/UK 1989

価格:

1,630円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ