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Black Sabbath ブラック・サバス/Kanagawa,Japan 1989 Upgrade

私たちにとって、伝説の初来日と並んで忘れ得ぬ1989年の再来日。その現場から生まれた伝説のクラブ録音がアップグレード。そんな本作が記録されたのは「1989年10月14日:クラブチッタ川崎」公演。その絶品オーディエンス録音です。もうピンと来られている方もいらっしゃると思いますが、この日は名盤『SABBAT』が1989年来日の代表作として長年愛されてきました。本作は、あの歴史的な名録音がブラッシュ・アップした最高峰盤なのです。また、1989年は英雄コージー・パウエル&ニール・マーレイを擁し、9年ぶりに実現した来日公演でもありました。当店では、その記念碑ツアーを数々の名録音でアーカイヴ。まずは、当時の日程からショウのポジションを確かめておきましょう。・10月14日:クラブチッタ川崎 ←★ココ★・10月16日:東京厚生年金会館 『POWER OF DARKNESS』・10月17日:東京厚生年金会館 『HEADLESS NIGHT』・10月19日:大阪フェスティバルホール 『OSAKA 1989 SOUNDBOARD』 ・10月21日:愛知県勤労会館 『NAGOYA 1989』※各日とも代表アルバムのみ。 以上、全5公演。初来日のロニー・ジェイムズ・ディオに続いてコージー参加での来日公演はRAINBOWファンも巻き込んでの盛況となったわけですが、本作の川崎公演はその初日。当時唯一だったスタンディングのクラブ公演でもありました。その現場を真空パックした本作は、演奏も絶品なら臨場感も最高な超リアル・サウンド。サバス自身も9年ぶりでしたが、コージーやニールも“スーパーロック’84”以来の5年ぶり。しかも、『HEADLESS CROSS』は白蛇のようなブルースロックでもなければ、EL&Pのようなプログレでもなく、コージーがもっとも輝くRAINBOW譲りの様式美を極限まで高めた大名盤。恐らくは世界一歓喜していたであろう日本の熱気を超リアルに感じ取れるのです。なんだか絶叫まみれの録音のような書き方になってしまいましたが、決してそうではありません。本作の肝はあくまでも力強くオンな演奏音。そのパワフルな芯は距離感もなく目の前に突きつけられ、クリアに透き通った空気感のおかげでディテールまで詳細。クラブならではの密室感が絶大で、“あの4人”が手の届く距離にいるようなサウンドなのです。しかも、本作はそんな名録音の最高峰を更新するもの。オリジナル・マスターから再度デジタル化しており、さらに細心マスタリングでブラッシュ・アップ。もちろん、原音のままでもプレス化される銘品ではあり、本作でもその旨みは保持。その上で、細かいパートを全編チェックして補正したのです。例えば、左右のステレオ・バランス。原音では録音ポジションが影響したのか、やや右寄りなバランスだったのですが、本作ではアンサンブルが均等に味わえるように補正。音高にしても、各帯域を細かくチェックし、低域を補強しつつ力強い高域とのバランスを整え、終盤の微細ノイズも軽減しています。また、この録音と言えば、「When Death Calls」「Heaven And Hell」のテープチェンジ部もポイント。本作でも『SABBAT』と同じように別録音で補填しているのですが、その仕上がりは本作の方が上。『SABBAT』ではブツ切りで繋いでいましたが、本作はクロスフェードで滑らかに移行しており、シームレスにフルショウを堪能できるようにしました。あくまでも歴史的なクラブ録音の意義を最大限に尊重し、それでいて聴きやすくリアルなまま磨き込んだのです。そんなアップグレード・サウンドで描かれるフルショウこそが胸アツ。まずは、歴代ツアーでも最高と言われるセットから見てみましょう。オジー時代(5曲)・BLACK SABBATH:Black Sabbath・PARANOID:War Pigs/Iron Man/Paranoid・MASTER OF REALITY:Children Of The Grave ロニー時代(5曲)・HEAVEN AND HELL:Neon Knights/Children Of The Sea/Die Young/Heaven And Hell・MOB RULES:The Mob Rules マーティン時代(3曲)・THE ETERNAL IDOL:The Shining・HEADLESS CROSS:Headless Cross/When Death Calls ……と、このようになっています。オジー時代/ロニー時代/マーティン時代の3つをバランス良く濃縮したセットは、まさに“THE BEST OF SABBATH”。クラシックスは歴代シンガーが必ずと言って良いほど歌ってきた必殺の10曲が選ばれているわけですが、マーティン時代も極めつけ。後の『TYR』『CROSS PURPOSES』『FORBIDDEN』ナンバーは基本的にそれぞれのツアーでしか演奏しなかったのですが、本作で聴ける3曲はツアーの度に演奏していたマーティン・サバスの代表曲。これほど濃縮感のあるツアーは前にも後にも例がなく、マニア筋から「HEADLESS CROSS TOURこそが究極ツアー」とも呼ばれる由縁なのです。そして、そんな超・濃縮ベストをクラブで体験できるから本作は凄い。前述のパワフル・サウンドを前提にしつつ、熱狂も現場感も超リアル。会場BGMのQUEENSRYCHEが鳴り止むや、開演を察知した観客の響めきが沸き上がり、「サバス!サバス!サバス!」コールを押しつぶすように邪悪な「Ave Satani」が鳴り響く。その不穏なムードを観客が「サバス!」「コージー!」コールで押し返し、アルバム通りの「The Gates Of Hell/Headless Cross」でショウが幕を開ける……。もう、この時点で熱いのなんの。その後、演奏が始まるや前述した極太サウンドが現場を蹂躙し、観客も鎮まるのですが、それでも要所要所で喝采が挙がり、声援が飛ぶ。それこそ、あのポーズでビッシビシとキメるコージーの姿が目に浮かんでくるリアリティなのです。サバス全史でも究極のベストセット、「英国ロック最強」と呼ばれたラインナップ、サバス特有のドラマティシズムを最大限に引き上げたアンサンブル……1989年のクラブチッタ川崎は、そのすべてが狭いクラブ空間に押し込まれた奇跡のようなショウでした。その空間に極上サウンドで立ち会える伝説録音の最高峰。 Live at Club Citta Kawasaki, Kawasaki, Japan 14th October 1989 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)*UPGRADE Disc 1 (48:09) 1. Ave Satani 2. The Gates Of Hell 3. Headless Cross 4. Neon Knights 5. Children Of The Sea 6. Die Young 7. When Death Calls 8. War Pigs ★0:49-1:14 補填 9. The Shining Disc 2 (42:50) 1. The Mob Rules 2. Black Sabbath 3. Iron Man 4. Children Of The Grave 5. Heaven And Hell ★7:06-7:42頃 補填 6. Paranoid / Heaven And Hell(reprise) Tony Iommi - Guitar Tony Martin - Vocals Neil Murray - Bass Cozy Powell - Drums Geoff Nicholls - Keyboards

Black Sabbath ブラック・サバス/Kanagawa,Japan 1989 Upgrade

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