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Rainbow レインボー/France 1977 2Source Version

RAINBOWが「ON STAGE」リリース後の1977年に行ったヨーロッパツアーより、10月27日のフランス・パリ"パビリオン・デ・パリス"公演が、初登場となる超高音質オーディエンス録音と既発同日音源の最上位オーディエンス・マスターをセットにした、4CD仕様のコレクターズ・エディションで登場です。放送音源もかくやというほどの最高音質盤と、極上オーディエンス録音ならではのダイレクト・サウンドでひとつのライヴをパッケージした本作は、全てのRAINBOWファンにセンセーショナルな話題をもたらす事でしょう!伝説的な初来日公演で'76年のツアーを締めくくったRAINBOWは、年が明けた'77年1月からニュー・アルバム製作と新たなツアーに向けてさっそく動き出します。その手始めにまずメンバーチェンジが行われ、キーボードのトニー・カーレイとベースのジミー・ベインを解雇します。ジミーの後任には URIAH HEEPやCOLOSSEUMでのキャリアを持つマーク・クラークを迎えたものの、カーレイの後任はなかなか決まらず、ツアー・マネージャーのコリン・ハートの回想によれば、カーレイを「再雇用」する事になったそうです。3月からレコーディングはスタートしたものの、リッチーはクラークのベースに不満を覚えてこれを解雇、カーレイも当時の彼が抱える個人的問題やバンド内部での居心地の悪さから、逃げるようにバンドを脱退するに至ります。レコーディングが 中断を余儀なくされたため、代わりにライヴアルバムの「ON STAGE」をリリースして新作の発表を先延ばしとし、8月にアメリカからスタート予定だったライヴも、9月後半の北欧ツアーから開始するようにリ・スケ ジュールされました。このツアーに向けて数多くのプレイヤーをオーディションした結果、キーボードにはカナダのSYMPHONIC SLUMに在籍していたデイヴィッド・ストーンが、ベースには元WIDOWMAKERのボブ・ディスリーが加入します。体勢を整えたバンドはツアー初日に予定していたフィンランド・ヘルシンキに向かいますが、この9月23日のショウは機材が空港の税関で差し止められたため結局キャンセル。紆余曲折を経てツアーが始まったのは、9月25日のスウェーデン・ストックホルム公演からでした。本作に収録されたパリ公演はツアー中盤、全40公演中の23公演目に当たります。この10月27日・パリ公演は、プロモーターが全裸で宙吊りにされたというショッキングな事件で有名です。既発音源も「PARISIAN NIGHT」や「OUTRAGEOUS NIGHT」など、その知名度に負けない優秀なオーディエンス・ソースが知られています。特に「OUTRAGEOUS NIGHT」はクリアで歪みも小さな良好ソースで、長らく定番だった「PARISIAN NIGHT」をも越える評価をファンから与えられました。今回登場する本作でディスク1・2へ収録されたメイン・ソースは上記したどちらとも異なる新発掘の別マスター音源で、これら過去の傑作タイトルをも凌駕する極上素材です。大変にクリアで見通しの効いた明度に、ほど良く会場の空気とエコーを含んだサウンドは近年のDAT録音にも迫るレベルで、テーパーとステージの絶妙な距離感は理想的なバランスで演奏を楽しませます。特に一音単位で細かく捉えられたリッチーのギターと、ライン録音のようなロニーのくっきりとしたヴォーカルは、一聴した瞬間に全てのファンを驚愕させるに違いありません! マスターではオープニングや「Mistreated」の一部などに欠落 が見られたため、それらはディスク3で用いた音源で補填していますが、ニューマスターが現われる「Over The Rainbow」から「Kill The King」では、聴き手にいきなりその凄さを思い知らせてくれるでしょう(繋ぎ目はごく自然で、音の変化もテーパーが機材をちょっと隠したくらいの印象です)。重厚な「Mistreated」でも音が均整を崩す事は無く、ライヴ会場で響いていたそのままの迫力と音像とで再現されます。この日は「プロモーター宙吊り」という大胆な行動にリッチーの興も乗っていたのか、いつもより長めに演奏された楽曲は、おなじみのナンバーばかりでも耳 を惹きます。特に本音源で聴く「Catch The Rainbow」は筆舌に尽くしがたい素晴らしさです。前半における繊細さと中盤以降のダイナミックな爆発力の対比を抜群の鮮度と明度で再現した音像は 「こんな凄い『Catch The Rainbow』は初めてだ!」と聴き手を驚かせるでしょう!ギターソロはもちろん聴き応え満点で、リッチーのフレージング・センスの素晴らしさには改め て脱帽させられます(ロニーの回想によれば「宙吊り事件」が起きたのはこの「Catch The Rainbow」演奏中だそうですが、残念ながら"事件"の様子は明確には判りません)。リッチーのギターは「Man On The Silver Mountain」と「Blues」でも絶品のトーンで繰り出されます。この辺りから音質はますます向上し、演奏も臨場感も放送音源を聴いているような錯覚に陥ります。同曲冒頭で聴ける、会場の興奮が聴き手を取り囲むように盛り上がる音響などは本当に鳥肌モノです。ライヴのハイライトを飾る「Still I'm Sad」も当然ながら最高で、ドン・エイリーにも通じるようなスペーシーさを持つデイヴィッドのキーボードソロ、そしてコージーのソロも、とんでもない迫力とクリアさで聴き手をノックアウトしてくれます。本音源は何の誇張も無く、RAINBOWの'77年ライヴにおける過去最良のテイクです。ギタークラッシュが炸裂するアンコールの「Do You Close Your Eyes」までファンの度肝を抜く演奏とサウンドは、いかなるハードロックファンをも平伏させてしまうでしょう!ディスク3・4へは、既発の傑作オーディエンス・ソース「PARISIAN NIGHT」となった音源を、独自ルートで入手した大元のマスターより音盤化しています。既発「PARISIAN NIGHT」は充分なクリアさをもっていたものの、多少歪み気味な音質が気になりました。そのため本音源では持ち前の見通しと音の鮮度を活かしつつ、リマスターによって歪みを軽減し、テープスピードもしっかりとアジャストされたベストな素材として仕上げています。(既発では両ディスクともにギターソロ等にダブって収録されていた部分がありましたが、本盤はそのようなパートはありません。)メインの新マスターに較べて丸みを感じさせる音色、オーディエンス録音らしい生々しさをより感じさせるダイレクトな音像など、充実のサウンドは優劣や甲乙など付けがたい魅力があります。テーパーの録音位置の違いからか、こちらでは低音に厚みを覚えるのも興味深いポイントで、コージーのドラムはよりパワフル に、ボブ・ディスリーのベースも明瞭な音色で聴き取れます。アナログなまろやかさが際立った「Mitreated」や「16th Century Greensleeves」のコクに満ちたサウンド、ヴィンテージな質感すら感じる「Catch The Rainbow」は、新マスターの凄さは認めつつも、それでもなお心惹かれてしまうものがあります。オーディエンスとの掛け合いを含む「Long Live Rock 'N' Roll」は、本音源のほうがサウンドに一体感があって好みだと言う人もいるでしょう。 リッチーの刻み込むようなギターで幕を開ける「Still I'm Sad」は、放送音源のような新マスターの均整には及ばないものの、優れたオーディエンス録音のみが持つ聴き応えとジューシーな質感で聴き手を魅了しま す。アンコール「Do You Close Your Eyes」におけるギタークラッシュは、目の前に雷が落ちたような轟音で収められています。ここは低音にボリュームがある本音源だからこそ感じるハードパ ンチで、あらゆる聴き手を呆然とさせてしまうはずです! アウトロの「Over The Rainbow」はこちらのほうが新マスターよりも長く収録されています。静けさの中へ次第に遠ざかるようなメロディは、ライヴの余韻をことさら引き立ててくれるでしょう。今回はメインとなった新マスターの素晴らしさに一歩譲る形にはなりましたが、本来ならばこのディスク3・4だけでもセンセーショナルな話題となるであろう、第一級の録音です!革命の都パリに轟いた狂乱のRAINBOWライヴは、本作のタイトルを地で行く強烈な凄みを全ての聴き手に味わわせてくれるでしょう! まさに 「Kill The King」な大迫力を、新発掘音源と最上位マスター、どちらも絶品のオーディエンス素材2種類でどうぞお楽しみください!これまで各種タイトルが登場して きたRAINBOWの'77年ツアー音源中でも間違いなしに最強最高の4枚組が堂々のリリースです! Live at Pavillon de Paris, Paris, France 27th October 1977 PERFECT SOUND(Source #1) / TRULY AMAZING SOUND(Source #2) Source #1 Disc 1 1. Intro. 2. Over The Rainbow 3. Kill The King 4. Mistreated 5. 16th Century Greensleeves 6. Catch The Rainbow 7. Long Live Rock 'n' Roll Disc 2 1. Lazy Intro 2. Man On The Silver Mountain 3. Blues 4. Starstruck 5. Man On The Silver Mountain(reprise) 6. Keyboard Intro. 7. Still I'm Sad 8. Beethoven 9th 9. Keyboard Solo 10. Drum Solo feat. 1812 Overture 11. Still I'm Sad (Reprise) 12. Guitar Intro. 13. Do You Close Your Eyes 14. Over The Rainbow Source #2 Disc 3 1. Intro. 2. Over The Rainbow 3. Kill The King 4. Mistreated 5. 16th Century Greensleeves 6. Catch The Rainbow 7. Long Live Rock 'n' Roll Disc 4 1. Lazy Intro 2. Man On The Silver Mountain 3. Blues 4. Starstruck 5. Man On The Silver Mountain(reprise) 6. Keyboard Intro. 7. Still I'm Sad 8. Beethoven 9th 9. Keyboard Solo 10. Drum Solo feat. 1812 Overture 11. Still I'm Sad (reprise) 12. Guitar Intro. 13. Do You Close Your Eyes 14. Over The Rainbow Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums Bob Daisley - Bass David Stone - Keyboards

Rainbow レインボー/France 1977 2Source Version

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